与えれば、与えられる
公開発表の時から観るか、観まいかとても悩んでいたのですが
公開になってみると、評判が良いので辛抱出来ず観に行ってしまいました。
もともと、『風の谷のナウシカ』以来ジブリの作品は大好きなのですが
それと同じくらい、児童文学にはまっていたときに読んだファンタジー作品は大好きなので
思い入れの強いファンタジー作品は
いくら大好きなジブリの作品でも、話題作でも観ないと決めています。
(『ゲド戦記』『指輪物語』『ナルニア国物語』は私の中では宝物なので、映画では絶対見ません!!)
この『借りぐらしの アリエッティ』も
原作はメアリー・ノートンの『床下の小人たち』 (「小人シリーズ」全5冊のうちの一冊)
いつか読もうと思っているうち、読みそびれた作品です。
読んでないからいいか~と、つい自分に甘くなってしまいました。
ジブリ数年観ないと、禁断症状が~(笑)
観てみるとこの作品も、自然の描かれ方が本当に美しいです。
風も、草の香りも感じます。
自然の音が記憶をくすぐります。
また、小さいものから見る日常の世界はこのように見えるのかということも
映像として知ることができ、視点を変えることの大切さを改めて感じました。
そして個人的には
作品の中で翔が『秘密の花園(バーネット作) 』を読んでいたのがとてもうれしかったです。
興味のある方は、読んで下さい。翔が読んでいた意味も分かりますよ!