重陽の節供(菊の節供)
わたしがこのコラムで、中医学のくくりで書いているものに
五臓六腑の名前が出て来ますが
五臓・・・肝・心・脾・肺・腎
六腑・・・胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦
わたし達が普段使っている、西洋医学的な臓器の概念ととは異なっています。
西洋医学では解剖学的な臓器自体を言います。
中医学では、独自の考え方で臓器自体が孤立しているものではなく
相互に関係し合いながら機能していると考えます。
ですので、同じ臓器名でも西洋医学的な先入観では理解できない部分が出てきます。
随時、織り交ぜながら書いていければと思います。
〈中医学 18〉