重陽の節供(菊の節供)
もうすぐ立春ですね。(今年は、2月4日)
冬の間にからだが縮こまってしまっていませんか?
『天使の羽根 はばたかせましょう♪』
天使の羽根?
私は『肩甲骨』のことをこう呼んでいます。
ちょっと、今はランドセルみたいですけど・・・
『肩甲骨』は背部の肩のところにある逆三角型の骨ですが、
この骨には複雑に筋肉が集まっています。
肩凝りの時には、首から肩にかけての僧帽筋(そうぼうきん)がよく言われますね。
しかし、凝っているときには前の鎖骨まで凝っていることもよくあります。
肩甲骨こと天使の羽は、胸の筋肉である大胸筋のまだ奥にある小胸筋と関連があり、
この部分は、肩凝りと関連の深いところです。
また、肩甲骨の一部分である烏口突起(うこうとっき)の内方には
雲門(うんもん)という穴(ツボ)があり、肩が上がらないときなどによく用いられます。
この雲門は鎖骨の外端下線にあり
手太陰肺経という経絡に属しているため、肺や呼吸にも関係しています。
雲門の親指幅下のところには中府(ちゅうふ)という
肺にまつわる邪気の集まるところもあります。
このように肩凝り・胸凝り?に関係する天使の羽を用いた、
健康にも美容にもよい方法を紹介します。
とても簡単!
天使の羽をくっつけるように、肩を開きます。
*注=肩の痛い方は無理しないで下さい*
こうする事で、縮こまっている鎖骨の辺りが伸びます。
机・パソコンに向かってたり、小さな子どもに合わせてたり、介護のお仕事してたり
前かがみの生活パターンはいっぱいです!!
肩や胸、腕までコリコリの方も沢山いらっしゃいます。
これでまず、凝りの緩和。
そして胸を開くことで呼吸も し易くなりますね。d(-∀-。)
ついでに深呼吸するのもいいかもしれません。
肺にたまっている、空気も入れ替えましょう。
まず、充分吐いてから
ゆっくり吸って、
吐いて下さい。
(吐き切ったなと思った時に、ハ~ホのハ行の声を出すともう一息吐けます)
深呼吸していると、視線も自ずと上に向きます。
視線が下から上を向くことで、思考が内から外に向かいます。
さらに戸外だと、きれいな空や雲にもに出会えるかも♪
そして、お待たせしました。美容面の効果です。
・バストアップ
・下腹の引き締め
・腰からお尻にかけてのラインが引き締まる
からだ・こころの凝りを緩和させ
きゅっと引き締まったボディラインで、女子力をアップさせて春を迎えましょう (っ´∀`c)
【知恵カフェ 2月号】