介護施設・事業所でも、見える化が必要

山本勝之

山本勝之

テーマ:そのほかの話題

感染症が蔓延している中、柔軟な対応が求められています。

柔軟に対応をし過ぎると、影響の広がりが大きくなってしまうので、
この点も気を付ける必要があります。


例えば、デイサービスの利用者が少なくなったので、
施設や訪問サービスに応援をするのであれば、
どの職員がどのような形・時間で応援に行ったかを
普段以上に、しっかり記録しておく必要があります。

記録をしておかなければ、感染がどのように広がったのかが
わかりません。

行動の見える化、つまり記録がより大切になってきます。


見える化をすることは、無駄を省いたり、
業務の改善をすることにも役立ちます。

今盛んに言われているビッグデータでなくても、
日頃の記録を見直すことで、
どのパターンでどんなことが生じているか
見えてくる場合もあります。


介護施設・事業所でも、見える化を進め、
見えたことから改善もしてみましょう。




~こちらの記事も、続けてご参考ください~
・新型コロナウイルス感染症への対応のポイント(運営編)





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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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