できないではなく、どうしたらできるかという視点で考える

山本勝之

山本勝之

テーマ:コミュニケーション

タイトルを読むだけでは、このようなことを言う職場の上司がいたら、
きっとブラックな職場だな・・・と思う人がおられるかもしれません。


宇宙飛行士へインタービューをしたある書籍には、
「嫌いなことばは、なんですか?」という項目があり、
掲載されている数人の宇宙飛行士は、決まって、
できない、仕方がないなどネガティブな言葉をあげておられました。


宇宙飛行士と私達には、どんな差があるのでしょうか?

知識や能力が優れているかもしれませんが、
その書籍には、そのような面があるけれども、
一般の人と同じ要素も多くあると書かれていました。

また、宇宙空間では、全ての環境が整えられているわけではないので、
自分で工夫したり、周りと協力したりすることで
どうしたらこの困難なことができるのかを
考えておられるとのことです。


できないと言ってしまえば、それまでですが、
何かできる方法はないかと、どうしたらできるかという視点は、
どの職場、どの個人でも持ち得ておくと、
可能性が拡がるのではないでしょうか。





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※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

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