介護施設・事業所での虐待防止研修は、役職員全員の受講を
介護職員との面談では、できていないことに焦点をあてがちです。
このできていないこと、つまり問題に焦点をあててしまうと、
力が入った伝え方で問題を伝えると、
パワーハラスメントになるかもしれません。
なぜ、こんなことができないのか?
こんなことが判らないのか?
このような問題に焦点をあててても、解決しません。
そこで面談では、できていないことを深堀りする際に、
できていなくても、できたことがあったこと、
できていなくても、できそうなことを話題にします。
例えば、いつもはできないけれども
なぜかあの時には、できた!
→あの時にできたのは、なにがあったからでしょう?
こんな風に深堀りして聞いてみてください。
問題ばかり焦点をあてても、物事は進みません。
問題から、解決に焦点をあててみましょう。
~介護・福祉の職場をサポートしています~
メールマガジン「労務と人材育成のヒント」を毎週火曜日の朝にお届けしています。
別の内容をお届けしていますので、登録をいただき、こちらもご参考ください。
https://www.directform.info/form/f.do?id=1834
※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。