介護職員のヒヤリハットを評価に組み入れる

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

介護施設だけでなく、どの業種でも、
ヒヤリハットの取り組みを大切にしています。

経験の有無に限らず、業務でひやっとしたこと、
改めて感じた気づきなどは、無形の事業所の資産です。


コンサルタントなどに依頼しなくても、
職場の職員に聞けば、改善や事故防止のアイデアは
ヒヤリハットとして、無数に上がってきます。


このヒヤリハットは、マイナスイメージでとらえるのではなく、
プラスイメージでとらえ、報告することを奨励しましょう。

具体的には、人事評価の評価制度に組み入れ、
このようか気づきや事故防止に取り組む姿勢が、
施設にとって大切だということを示しましょう。


ヒヤリハットの項目は、なくなることはありません。
日々、面と向かって取り組むことで、サービスの質は上がり、
職員の技術も向上します。



介護職員のヒヤリハットを評価に組み入れ、
ぜひ職場で活かしましょう。







これが本物でしたら、何人分のカニ料理ができるでしょうか










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※2020年7月15日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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