固定概念を捨てる
苦手なことはなぜ苦手?
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さて苦手なことはなぜ苦手?
「わたし、それ苦手なんですよ」
「それ、できないんですよ」
そうおっしゃる方は少なくない。
私も苦手なこと、うまくできないことはあるが
気持ちはわかるが
言うと本当にできなくなる。
苦手だからやりたくない。
どうせうまくできない
そう思うのは
トライする機会が少なくなり
何が原因か
どうすればいいか考えることが少なくなり
そのうち嫌になってしまう。
傷つきたくないし、楽しくないから。
苦手なことを増やすよりは
違うアプローチ、直接のことでなく
そこにつながる違うどこかを丁寧にやっていると
苦手部分が気づいたらましになっている。
ハードルの低いシンプルな段階から
繰り返し、自分がどうやりにくいのか
どう痛いのか感じてみる。
踊りで振りを覚えるのが苦手という人もいる。
順番を覚えようとするから、体は次の動きを
導き出してくれない。
一回ずつ、ぶつぎれになる。
そうすると心地よくなく、おかしくなる。
楽しくない、焦る・・の循環に入ってしまう。
体は一か所の部分で動くわけではないから
全体として感じてやらないと、思うように動いてくれない。
自分の体と周りの空間が感じられたら
体は動きをとらえていく。
目だけで見ないで感じてみる。
体全体で感じてみる時、手先や足先の動きはおいても
どちらに体が行きたいのかがわかると
振りを間違っても、空気には溶け込む。
間違うことを恐れるより
体が気持ちよく感じられることがまず大切だと思う。
人は苦しいこと、体に無理のあることは何度もやれない。
心地よく楽しく思えるからできるし
上達もする。
楽しんでいますか?
心地よいですか?
自分が楽しめるための努力なら誰にもできる。
「できる」ことより、自分の体をまず愛おしんで。
自分自身でさえ
優しくされない体は言うことを聞かない。