不器用はハンデではない
ひとつひとつが確実に自分の思う結果になるように動く
このところ自分が心がけていることは
難しそうなテクニックを闇雲に練習するのでなく
自分がすることがどういう状態でも
全て自分がしようと意識した結果になるように動くこと。
シンプルなこと
難易度が低いものから
ひとつずつ
いろんな状況、いろんな体勢から
自分の意識して使ったことが
自分の体の流れが遮られず活きたまま
丁寧に使えて
確信できる動きになるようにしたい。
体を意識して使うことは、心の動きにとても近い。
脚を伸ばす、背骨を伸ばす
単に手を差し伸べるような、どうと言うことのない動きでも
なんとなくするのではなくて
自分がそう使いたくて、そうしたくてしたことになるように
動くことにしている。
どんな動きであろうと、ひとつずつを確信して使えるようにしたい。
ボディコントロールの生徒さん達にも
そのように勧めて
一つ一つの動きを静止状態ではなく
動きに展開したものとして
どう使うか説明しながらやってもらうと
踊ったことのない人でも、素人くさくなく
踊りに見える。
結構難しい動きでも
頭を整理しながら取り組んでおられる。
人は病気や怪我などの場合は別として
静止したまま生活しているのではないので
動きを伴う中で意識して使えるように
経験を積んでいただきたいと思っている。