「できない」→「できる」意識コントロール
体調が悪い時ほど無駄な力が抜ける
昨日の朝起きたら、頭が重く、気分が悪い。
前日夜、レッスンの後はビショビショになった体をよく拭いて帰ったが
夕方暑いくらいだった気温が下がっていて、とても寒かったので
どうやら風邪をひいたらしい。
昼イチからのレッスンは何とかできた。
胃の調子が悪いのは
「ご馳走食べ過ぎ~!」と皆さんにからかわれながらも終了。
確かに(^_^;)
生徒さんが下さったチョコレートを食べたら、楽になった。
脳に糖分が必要だったらしい。
どうしようか迷ったが、来週作品を見せることになっているので
この日にまとめてしまわないと自分の首が締まるので
そのままパズルのピースをまとめることにした。
これが・・
すごく楽に体が動いた。
「体調が悪い」と思っているから、体が無理をしない。
何だか、筋肉の状態がえらくいい感じ。
大抵「体調が悪い」と思う時ほど
無駄な力が抜けて、自然に踊れることを
何度も経験している。
そのうち自分の体調が悪いことは忘れていた。
頭が小難しいことを考えていない。
体が思うままに、なかなかまとまらなかったものが整理されたので
調子に乗らずに早めに切り上げた。
ここで調子に乗って夜遅くまでやってしまうと
間違いなく、ツケが回ってくるので
申し訳ないが夜のレッスンは中止させてもらって
整骨院に回り、ほぐしてもらったが
やはり筋肉の状態は悪くない。
風邪には睡眠と保温が一番。
体を温めて10時には寝た。
体調が悪い時にどうしても動かなければならないとき
重大な疾病の場合は別だが、体は必要最低限の力で
事に当たってくれる。
水を最低限にしか与えないトマトが、甘く美味しくなるのと似ているかもしれない。
ただし、調子に乗って必要以上にやりすぎると大変なことになってしまう。
体としっかりつきあっていると、多少の無理は聞いてくれるが
たくさんの無理は聞いてくれません。
体調が悪い時ほど無駄な力は抜けるが
これはいつもの当たり前の状態ではないことを忘れないようにしませんとね。