腸腰筋きっかけで脇を連動させて起き上がる
肩甲骨を意識して安定したルルベアラベスク
ルルベすると、上にいたい意識が働いて
どんどん上に伸びようとして、腕を一生懸命伸ばしてしまうパターンが多い。
そうなるとバランスが取れない。
中心に力を集め、床に送りつつ、背骨は上に伸びて行きたいが
腕を一生懸命伸ばすと、体幹はスカスカになってしまう。
中心に力を集めるのに、肩甲骨はあるべき位置にとどめたい。
腰の方に引き寄せるつもりで、いい感じになる。
そうすると、坐骨~かかと~つま先へも力を送ることができて、いい位置のまま
中心の位置が上がっていき、ルルベでバランスが取れるようになる。
つま先を床に押し付けて、ふくらはぎをパンパンにしても
一瞬しかその場所にいられない。
部分だけで何とかしようとしても難しい。
参照:「体幹からつながるルルベ~アンディオール(床が押し返す力 )」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/40780/
この前日、ボディコントロールクラスの人たちも同じことができるようになった。
動画を2つ並べて載せたかったが、動画は一つしか載せられないことに気づいた↘
スミマセン。
せめて写真を・・と探したが、全部動画・・
体の意識がよくできるようになって来られたから
今はそれをどんどん動きにつなげていこうとしている。
充分時間をかけたから、無茶からの怪我は心配していない。
この動画は発展途上で、ここからまだ伸びられる。
肩甲骨はここから繰り出せるし、骨盤から伸びた脚もまだ伸びる。
軸もまだまだ強くなる。
今年のレッスンは今日で終わりだから、来年はもっとやっていただこう。
自分の体をひとつひとつ理解して、様々なことを実感して、
今までとは違う自分の体を更に伸ばしていこうとしている人達を
見るのは楽しい。
「肩甲骨から腕をつないで使う」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/41705/
もご参照ください。
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール