ブロッコリーサラダ(にんじんドレッシング)
春を通り越して夏日のような日もあり、かと思えば気温がぐっと下がって寒さを感じます。
コロナ禍が緩和されてきたように思いますが、
地球温暖化は毎日の生活の中で肌で感じながらジワジワと進んでいます。
「キッチンからできる食品ロス削減とは...」
少ない人数ですが、ゆっくりと草の根の運動は続いています。
・野菜の端で作る「ベジブロス」
・冷蔵庫の中の捨てる寸前の野菜を太陽と風に当てて、「干し野菜」にする
・生ゴミに出す野菜の切れ端などを堆肥に混ぜこんで、「肥料」にする
やはり人気のあるのが、「干し野菜」作りです。
100円均一で手軽に買える青い籠は、無理なく毎日の生活の中で活用できます。
セミナーに来て頂いた方は、干した野菜の美味しさと栄養価の高さに驚かれます。
★1.干し野菜・・災害時に役立つ
野菜をムダ無く使い切るためには「干し野菜」は効果的な方法です。
「野菜本来の甘み・旨味が凝縮される」 「干すことで酸味や苦みなどが和らぐ」「栄養価は倍以上になる」
『干し方に2通り』
「外干し」外の太陽の光を浴びて干す 「部屋干し」部屋の中で干す
☆セミドライ・・・・野菜の表面にシワがあるが、中身は水分がある。5~7時間
☆ドライ・・・・・・野菜にもよりますが、4~6時間干すことを3~5日繰り返す。
どちらでも野菜を干す観点からは、栄養・旨味にそれほど変わりはない。
『干す道具』
干しネット(風通しよく、虫が入らない)・少し大きめのザル
『天気』
外干しの場合は、できるだけ太陽の光を受けて、陽射しも強く、
湿気が少ない状況の日に干すのが効果的
時間帯は、AM10時~PM4時ぐらいがよく、
その後は季節にもよるが湿気の多い日は家の中に取り込む
『場所』
風通しが良い場所を選ぶことです。
太陽の光がたっぷりと当たる場所は、「干し野菜」に適している。
家の中でも、網戸から風通しを良くしてやれば十分です。
季節によって花粉や黄砂などの日は、扇風機などを利用して干すこともできる。
『保存方法』
*干しネットや小さな容器に入れてハンガーに吊るす
*チャック付きビニール袋の中に乾燥剤を入れて、冷蔵(1週間)・冷蔵保存可能(1ヶ月)
『災害時に役立つ』 ・・多くの災害によって何が起きるかわからない現代社会を生き抜く大切な行動
災害など生野菜を購入できない→常備保存していた「干し野菜」が大切なビタミンを摂取
スキルが役立つ→冷蔵庫が使えない時→日常的に干し野菜を作る術(すべ)を身につけておく→野菜をムダにしない
パプリカ&アボカド丼
半日干したパプリカと薄揚げを素焼きにして、ゴマダレにつける。
アボカドに片栗粉をまぶし、オリーブオイルで揚げる。
野菜春巻きカレー風味
にんじんとトマトを一日干して、ブロッコリーと一緒に炒め、
味付けは酵素のカスで作った「パイナップルジャム」
春巻きの皮で巻いて、きつね色に焼き揚げる。
皮の上にカレー粉をふりかける。
【4月・5月のセミナ-のお知らせ】
日 時 4月24日(月)
10:30~11:30
場 所 ナチュラルフードクッキング教室
神戸市須磨区白川台
参加費 500円
定 員 10名
日 時 5月29日(月)
10:30~11:30
場 所 ナチュラルフードクッキング教室
神戸市須磨区白川台
参加費 500円
定 員 10名
★レッスン・セミナー共に、事前に予約が必要です。(09083681352 藤村)
★メールでのご予約 friend_kim23@maia.eonet.ne.jp
URL https://naturalfood-23.hirameki7.site/
ブログ http://naturalcook.livedoor.blog/