のど元過ぎれば
「リズム」
5月病が去っていくかと思えば、梅雨の季節に入っていきます。
日本には四季・旬があるように、心身にも四季・旬があり、ひいては人生もそのように思います。
臨床の現場では、3月前後から5月前後、9月前後から11月前後に何かとせわしない問題が起こってきます。季節の変わり目なのでしょうか、自分のこと・他人のこと・世間のこと等が、個人を必要以上に揺さぶってくるようです。
心の変化の兆しと喜び期待する反面、必要以上に刺激に揺さぶられ、健康度を低下させてしまう方もいます。
心の問題に対峙する際に、1日のリズム・1週間・1ヶ月・1年・・・と、自分なりのリズムがあることはとても大事なことです。
心地よく波打っているのか、反対に心地悪く乱打であるのか。何を目安にリズムをとろうとしているのか等々。
心を打てば身も響く、身を打てば心も響く。どちらを打ってもどちらも響かないならリズムもできにくいです。24時間営業の現代にあなたの目安は何でしょう。