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須田泰司

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須田泰司(すだやすし)

京口カウンセリングセンター

コラム

不登校のままではなにも始まらない

不登校

2017年9月7日 / 2018年8月17日更新

不登校の動き
不登校は、若者の主な生活場所のひとつである学校に行けなくなることで、生活が成り立たたなくなり、将来に向けての見通しも曇ってくる大きな出来事です。
きっかけ・原因等々はさまざまで、そういう状態に陥ったとき、どういう行動をとっていくのでしょうか。
どの家庭でも起こり得る現象と国を挙げて唱えていますが、不登校になる人とならない人がいます、何が違うのでしょうか。
不登校という現象で、兵庫県の統計では、平成21年から25年で毎年4.000人を下らない統計が公的機関から発表されています。
平成29年までに急激に減少したとも聞きません。
姫路市で、小・中学校合わせれば、400人近く不登校が毎年報告されています。全国レベルでも、小・中学校合わせて10万人以上です。
相談機関などを利用して何かしらの対策を取っているのはその中のほんの数%という報告もされています。
従来の学校を使わず、本人の状態に合わせてさまざまな体験活動・学習等を提供する空間なり居場所がありますが、所属しようとする若者は年々減少している現実があります。
どこで、何をしているのでしょうか。教えてほしいくらいです。

意識面では、学習がしたい、友人が欲しい、好きなことがしたい、等々がありますから、通信制の学校なら一般的な学校生活よりも緩やかさがあると考え、しかも資格が取得できるということで所属しようとする場合が結構多いのかもしれません。
その流れで不登校を克服して新しいステージに行く若者も確かにいますし、そうなるに越したことはありません。
ならば社会的な問題として取り上げられることもなく、今一つの大きな社会問題である「ひきこもり」もないはずですが、若者白書でひきこもりは70万人近くと報告されています。
とすると、通信制が解決しているのではなく、また資格を取ったとしても、ある意味先送りしているだけかもしれません。
現状、「家」にとどまっている場合が一番多いのかもしれません。
ゲーム中心の生活の事例も多く聞きます。
それが将来を賄ってくれるのならいいですが、している当人たちもそんなことは現実的でないことはわかっているようです。
魔法が使えればいいですが、そんなわけにもいきません。
時間が経つほどに、生活感、現実感は正比例的に鈍っていき、生きていく羅針盤の「認識する力」が強く歪んでいき、迷走している若者が増えてきているのではないでしょうか。
考えどき、行動しどきを逃さないことが肝要です。

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