和歌山県田辺市で「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」を講演
1月13日(水)は午前中、加古川市立川西幼稚園で講演会がありました。
約40人の幼稚園の保護者の方が聞いて下さいました。
(講演の様子を写真に撮るのを忘れてしまいました、残念)
タイトルは「子どもの願い、親の願い」。
親の願いっていうのは人によって様々ですが、子どもの願いっていうのは大体共通しています。
子どもはまず何よりも大好きなお母さんから「愛されたい」と願っています。
1、愛されたい
子どもは「自分はそのままで親から愛されている」と親の愛情を十分に感じることによって自信や自己肯定感を身につけていきます。
子どもって親の愛情を体のどこで実感していると思いますか。
肌です。
だから子どもの心を愛で満たしてあげるにはスキンシップが大切なんですね。
ただしスキンシップには有効期限があります。
大体10歳まで、遅くても12歳までです。
中学生以降はスキンシップで愛情を伝えることは非常に難しくなります。
次に子どもは「甘えたい」と願っています。
2、甘えたい
お母さんに甘えたい、安心して甘えたい、甘えを受け止めてもらいたいと願っています。
あまり甘えさせると自立の妨げになるのじゃないかと心配される方がおられますが実は逆なんです。甘えの欲求を十分に満たされた子どもが自立していけるのです。
子どもは成長する節目、節目で急に甘えたになったり、赤ちゃん返りをしたり、退行現象を起こします。この時十分に甘えることによって子どもはお母さんとの心の絆を確認しています。
成長する、自立するとは具体的に言えば「お母さんから離れられる」ということです。
そこには不安や寂しさがあるのです。
物理的にお母さんから離れるためには、子どもの心の中にしっかりとお母さんがいなければいけません。そうしてお母さんと心の中で強い絆で結ばれているからこそ子どもはお母さんから離れられるのです。
3、ほめられたい
お話の中で絵本「おごだでませんように」を紹介しました。
最後四つ目、これは素晴らしい願いです。
4、お母さんを喜ばしたい
子どもたちはみんなお母さんに喜んでほしい、お母さんを喜ばしたいと願っています。
子どもたちはお母さんの役に立ちたいと願っています。
まとめますと子どもは「愛されたい」「甘えたい」「ほめられたい」「お母さんを喜ばしたい」と願っています。そしてこれら4つの願いが満たされて育つと子どもは前向きで思いやりのある幸せな子どもに育ちます。
そのようにお話しました。
最後にあいのりのテーマ曲「明日への扉」にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。
今回、講演に呼んで下さったPTA役員様、色々とお世話下さった園長先生、そして最後までお話を聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。
またお会い出来るのを楽しみにしております。
今日の講演の感想などありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。
最後に園長室で園長先生とパチリ!
きれいなお花もいただきました。
ショート講演ムービー「子どもからの3つのプレゼント」
http://124.34.250.60/profile/movie/3820_mv.htm
講演紹介動画「笑って感動して心が軽くなる講演」
https://www.youtube.com/watch?v=IJgivKVQttk
講演紹介動画「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」
https://www.youtube.com/watch?v=2WVpUz5AnPc
子どもさんの学習の悩み・家庭教師のご相談は
http://www.hariat.co.jp/ksg/
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