和歌山県田辺市で「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」を講演
11月7日(土)は三木市立自由が丘中学校でPTA人権教育研修会がありました。
テーマは「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」。
自由が丘地区の小中学校の保護者の方約170名を対象にお話しさせて頂きました。
以前、公共広告機構のCMで
「命は大切だ。命を大切に。そんなこと何千何万回言われるより『あなたが大切だ』。誰かがそう言ってくれたら、それだけで生きていける。」というのがありました。
本当にそうですね。
今子どもたちにとって一番必要なメッセージとは「あなたは私にとってかけがえのない大切な大切な存在なんだよ」という心からの言葉や関わりなんだと思います。
子どもが自分自身を大切に思う気持ち、その気持ちがあるからこそ人のことも大切に思える。
「自分は大切な存在だ。自分はそのままで価値のあるかけがえのない存在なんだ」
そういう自分に対する自信、信頼感のことを心理学用語で『自己肯定感』と言います。
そこで今日は「自己肯定感を育てる親子関係のつくり方」の資料をもとに皆さんと一緒に「子どもたちにあなたがどんなに大切かを伝えていけばいいのか」を考えて参りたいと思います。
< 自己肯定感を育てる親子関係のつくり方 >
1、幸せを受け取る(子どもの存在を喜ぶ)
2、そのままを愛する(変えようとしない)
3、子どもの善さを見る(尊敬する)
4、話を聴く(口を挟まず最後まで)
5、気持ちを理解しようとする(押しつけない)
6、信じて任す(管理者ではなく援助者になる)
7、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)
1、幸せを受け取るのところではドラえもんの「のび太の結婚前夜」のお話をしたあと、このように続けました。
親になりますと、ついつい子供に何をしてやれるか、何を身に付けさせてやれるかと「与える」ことばかりに目がいきがちですが、本当は子どもが生まれるときに持って来てくれた愛や喜びや幸せを「受けとる」ことの方が何倍も大切なんじゃないかと思うんです。
親はね、勘違いしてしまうんです。
親である自分が子どもを幸せにしてやらないと、て思ってしまうんです。
でも逆なんですね。
親が子どもを幸せにするんじゃないんです。
子どもが親にいっぱい幸せを与えてくれているんですね。
本当は親は幸せをもらっている側なんですね。
そしていっぱい幸せをもらったらいいんですね。
幸せな親が幸せな子どもを育てます。
そうして子どもに幸せを返していったらいいんですね。
講演の最後には小田和正さんの曲「たしかなこと」にのせて、170種類のそれぞれ違った詩をお一人お一人にプレゼントしました。
講演会のあと、主催者様のご厚意で拙著「あなたも子どももそのままでいい」(500円税込)のサイン販売をさせていただきました。
みなさん大変熱心に聞いて下さいました。
本当にありがとうございます。
講演に呼んで下さり色々とお世話下さった自由が丘中学校の穂積正則校長先生、ありがとうございました。
また本日お世話になりましたPTA役員の皆様、ありがとうございました。
主催者の皆さんと記念写真撮るの忘れたのが残念です。
またお会い出来る日を楽しみにしております。
そのときは必ず記念写真撮りましょう。
ショート講演ムービー「子どもからの3つのプレゼント」
http://124.34.250.60/profile/movie/3820_mv.htm
講演紹介動画「笑って感動して心が軽くなる講演」
https://www.youtube.com/watch?v=IJgivKVQttk
講演紹介動画「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」
https://www.youtube.com/watch?v=2WVpUz5AnPc
子どもさんの学習の悩み・家庭教師のご相談は
http://www.hariat.co.jp/ksg/
不登校でお悩みなら
http://www.hariat.co.jp/ksg/futoukou.htm
親も子も幸せに成長していくヒントがいっぱい!
ブログ「長谷川満の親学講座」
http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/
気づきがいっぱい!子育てコラム「あなたのままで100点満点」
http://www.koushinococoro.com/magazine/kyouiku/hasegawa_100/
感動!心が楽になる!子育て講演については
http://mbp-japan.com/hyogo/hasegawa/service2/