和歌山県田辺市で「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」を講演
6月20日(土)は二つ講演がありました。
午後1時過ぎに福田小学校をあとにして次の講演場所である姫路市立別所小学校に向かいました。
予定通り2時15分に別所小学校に到着しました。
午後3時から人権教育学習会での講演です。
テーマは「コトバは人を幸せにするためにある ~人生は遊びに来たんやもん~ 」。
約270名くらいの方が参加して下さいました。
PTAの方だけでなく民生委員の方など地域の方も多数参加して下さいました。
最初に詩「ひとつのことば」を紹介しました。
ひとつのことばで けんかして
ひとつのことばで なかなおり
ひとつのことばで 頭が下がり
ひとつのことばで 心が痛む
ひとつのことばで 楽しく笑い
ひとつのことばで 泣かされる
ひとつのことばは それぞれに
ひとつの心を持っている
きれいなことばは きれいな心
やさしいことばは やさしい心
ひとつのことばを 大切に
ひとつのことばを 美しく
(作者不詳)
ほんとうにその通りですね。
言葉は人を幸せにもすれば不幸にもします。
そういう大きな力を持っています。
よく「言霊(ことだま)」ていいますよね。
いい言葉を使うといいことがやってくる。
悪い言葉を使うと悪いことがやってくる。
これを言霊信仰と言います。
そういうことって本当にあるんでしょうか。
あるんですね。
では一つ実験してみましょう。
「山田教頭先生!山田教頭先生!こちらへお願いします。」
山田教頭先生が壇上に来て下さいました。
「わざわざご足労頂きありがとうございました。山田先生と呼んだら山田先生が来られるかを実験しただけです。見事来ていただけました。皆様、山田先生に大きな拍手を!」
大きな拍手の中、山田先生はお席の方に戻られました。
このようにですね。言葉には『呼ぶ力』があります。
レストランで「カレーライス。」と言えばカレーライスが出て来ます。
「ありがとう。」と言えば「ありがとう」と言えるようなことが寄って来ます。
「おいしい。」と言えば「おいしい」と言えるようなことが寄って来ます.
「うれしい。」と言えばもっとうれしいことが、「楽しい」といえばもっと楽しいことが寄って来ます。
そこで今日は皆さんに「幸せを呼ぶ言葉」を紹介させていただきます。
『 幸せを呼ぶ言葉 』
「ありがとう」という感謝の言葉
「だいじょうぶ」という安心の言葉
「よかった」という肯定の言葉
「だ~いすき」という愛情を表す言葉
「あなたがいてくれてしあわせ」という自分も相手も幸せにする言葉
「そんけいしてる」という尊敬の言葉
「いいよ」という許す言葉
1時間20分の講演だったのでいっぱいお話ししました。
講演の終わりには50種類のそれぞれ違った詩をプレゼントしました。
皆さん、最後まで熱心に聞いて下さいました。
ありがとうございました。
お世話下さった山田教頭先生、役員の皆さん、本当にありがとうございました。
また皆さんにお会い出来る日を楽しみにしております。
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