和歌山県田辺市で「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」を講演
20日(土)は11時30分から加東市立福田小学校で講演会がありました。
テーマは「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」。
なんと!80名の方が講演会に参加して下さいました。
最初に詩「 もし思春期をやり直せるなら 」を紹介しました。
もし子どもの思春期をやり直せるなら、
勉強のことばかり言わずに
もっと楽しい話で笑い合うようにします。
注意やダメ出しばかりしないで
子どものいい所を見るようにします。
学費や老後の為だと節約ばかりしないで
私が生き生きすることに
もっとお金も時間も使います。
「あんたが悪いんでしょ」と何もかも子どものせいにしないで
「ごめんね」と素直に謝ります。
子どもの問題を子どもの問題とせず
自分の問題と捉えて
自分のありようを振り返ります。
子どもを変えようとせず
そのままを愛します。
子どもの将来の為だと
自分の価値観を押しつけることをやめます。
口うるさく口出ししないで
温かく見守ります。
脅したり厳しいことばかり言わないで
「大丈夫。なんとかなる。」と
安心させてあげます。
子どものことばかりに気をとられていないで
しっかりと自分の人生を生きるようにします。
子どもは思い通りにならないものと早々にあきらめて
望んだ時に援助するように心がけます。
家庭はラブワゴンで
家族はあいのりメンバーで
悩んだり苦しんだりしながら
それぞれに成長しているのだと考えます。
家庭生活とは真実の愛を探す旅であり
真実の愛はいつもそこにあることを忘れずに
家族全員に
感謝と尊敬をもって
接していくようにします。
遠い幸せではなく
今ここにある幸せを
大切に暮らしていきます。
皆さんにどの部分に共感されたか聞いてみました。
「注意やダメ出しばかりしないで 子どものいい所を見るようにします。」や「脅したり厳しいことばかり言わないで 『大丈夫。なんとかなる。』と安心させてあげます。」や「子どもを変えようとせずそのままを愛します。」に共感しましたという声がありました。
それだけ子どもに厳しいことやダメ出しを言うことが多いということなのかもしれません。
そうなっちゃいますよね・・。
「子どもは思い通りにならないものと早々にあきらめて」という意見もありました。
そう思えたら楽なんですけれどね。
そのあと親学10か条の資料をもとに「信じて待つ」「子どものことを喜ぶ」「ありのままを愛する」についてお話しました。
講演の最後に『あいのり』のテーマソング「明日への扉」にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。
皆さん、熱心に聞いて下さいました。
学校のご厚意で講演会のあと「あなたも子どももそのままでいい」のサイン販売をさせて頂きました。
ありがとうございました。
最後になりましたが講演会に参加して下さった皆さん、呼んで下さったPTAの方々、お世話下さったPTA役員の皆さん、教頭先生、校長先生、本当にありがとうございました。
またお会い出来る日を楽しみにしています。
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