和歌山県田辺市で「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」を講演
11月14日(金)は午前中、明石市立和坂幼稚園に講演に行ってきました。
テーマは「子どもが伸びる!自己肯定感を育てる親子関係のつくり方」。
自己肯定感とは、自分はそのままで愛され、喜ばれ、価値のある人間であるという自分自身に対する信頼感であり、この自己肯定感が前向きに生きる意欲を引き出し、主体的に物事に取り組む力となります。
自己肯定感はその子を取り巻く人間関係によって養われるのですが、とりわけ親子関係は重要です。
そこで「自己肯定感を育てる親子関係のつくり方」として2つのことを提案しました。
1、幸せを受け取る(子どもの存在を喜ぶ)
子どもが持ってきてくれた愛や喜びや幸せを受け取るということ、つまり子どもの存在を喜ぶということが非常に大切です。
自分という存在は親に喜びを与える存在なんだ、幸せを与える存在なんだ。
そう思えることが自己肯定感を育てます。
2、そのままを愛する(変えようとしない)
そのままを愛するとは、この子をもっと良くしてやろうなんて余計なことは思わずに「そのまま」を愛するということです。
「そのままの自分で愛されている」
そう思えることがどんなに嬉しく、どんなに幸せで、どんなに自信がつくことでしょう。
「そのままのあなたが大好き」
これは親が子どもに贈ることが出来るプレゼントの中でも最高のプレゼントです。
これこそが自己肯定感を育てる言葉です。
では、どのようにしてそれを伝えていけばいいのか?
今日は皆さんに紹介したい絵本があって持って参りました。
「いいこってどんなこ?」っていう絵本です。
1日1回「そのままの、いまのあなたが大好きよ」とハグして伝えることの大切さをお話ししました。
講演の最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。
今日参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
またお会い出来る日を楽しみにしております。
早速に僕のブログに講演会の感想のコメントが寄せられました。
「講演会、とても楽しみにしておりました。
自分の子供に嫌いって言っても、子供は大好きと言いながらすがってくる、、、まさしくその通りです。
そんな存在は私には我が子以外にはいないということを気づかせて頂きました。
講演後、今日までは今のところとても優しいママで過ごしています。」
Posted by ハヤシタニ at 2014年11月16日 22:37
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