和歌山県田辺市で「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」を講演
2月22日土曜日は長崎市まで講演に行ってきました。
長崎市全体のPTA研究大会なので、聞いて下さる方は1800人近くおられました。
演題は「子どもを幸せにする10の秘訣」です。
今日は最初にドラえもんの「のび太の結婚前夜」のお話をしたあと、このように続けました。
親になりますと、ついつい子供に何をしてやれるか、何を身に付けさせてやれるかと「与える」ことばかりに目がいきがちですが、本当は子どもが生まれるときに持って来てくれた愛や喜びや幸せを「受けとる」ことの方が何倍も大切なんじゃないかと思うんです。
親はね、勘違いしてしまうんです。
親である自分が子どもを幸せにしてやらないと、て思ってしまうんです。
でも逆なんですね。
親が子どもを幸せにするんじゃないんです。
子どもが親にいっぱい幸せを与えてくれているんですね。
本当は親は幸せをもらっている側なんですね。
そしていっぱい幸せをもらったらいいんですね。
幸せな親が幸せな子どもを育てます。
そうして子どもに幸せを返していったらいいんですね。
子どもは幸せだけでなく、愛も私たち親に与えてくれています。
そういう思いから生まれたのが、いま皆さんのお手元にあります「あいってなあに?」という詩です。
愛とは人の心を明るくするものです。
愛とは人の心をあたたかくするものです。
その愛をあなたが持ってきてくれた。
そんなふうに愛を伝えられたら素敵だなあという思いから、この詩が生まれました。
そのあと親学10か条をもとに、あたたかくて信頼し合える親子関係はどのようにすれば築いていけるのかをお話ししました。
講演の最後に詩「弱さという贈りもの」を朗読しました。
詩 「 弱さという贈り物 」
神様は人間を弱くおつくりになりました
みんな仲良くするようにと
淋しくないようにと
わざと弱くおつくりになりました
助け合って 補い合って
笑い合って 暮らせるようにと
わざと弱くおつくりになりました
自分の弱さを知って
自分の弱さを許せたら
許せないものはなにもない
by はせがわみつる
最後に花束をいただきました。
皆さん、最後まで熱心に聞いて下さってありがとうございました。
お世話下さったPTA役員の皆さん、あたたかく接待して下さって本当にありがとうございました。
帰路の電車の中でも幸せな気持ちでいっぱいでした。
また皆さんにお会い出来る日を楽しみにしております。
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