和歌山県田辺市で「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」を講演
きのうは栃木県の真岡市にある真岡西小学校で講演会がありました。
テーマは「子どもを幸せに伸ばすための親学講座」。
親は子どもを持ちますと「いい子にしよう」「賢い子にしよう」「強い子にしよう」と、ついつい子どもに求めがちになりますが、そういう気張りや教育熱心さが実は子どもを苦しめ、自分自身を苦しめる大きな原因となってしまっています。
「いい子に育てようとせず、いい親になろうとせず、ありのままの自分で、ありのままの子どもを愛し、育てていく。」
そんな自然体の子育てが一番楽で、一番幸せで、そして子どもが一番伸びる子育てであると私は考えています。
でも、親も子も一人一人違うのですから、これが一番いい子育てだと決めつけて「こういう子育てをしていきましょう」というのは何か違う気がするんですね。
ですから今日は皆さん自身が「自分は親としてどうありたいのか」ということを頭において僕の話を聞いて頂きたいんです。
大切なのは僕が話す言葉ではなくて、僕の話を聞かれて、皆さんの心に浮かんでくる思いであり、気づきです。
皆さん自身の心の中に生まれるその思いや気づきが、皆さんに「自分らしい子育て」とは何かを教えてくれるでしょう。
では、一緒に見て参りましょう。
子どもを幸せに伸ばす上で一番大切なのは「親の喜び」です。
出来るようになったことや、がんばったこと、どんなささいなことであっても少しでも子どもの良さが見えたら、それを喜ぶ。
親に喜んでもらえる喜び。
それが子どもの意欲につながっていきます。
もう一つ大切なのは、ありのままを愛するということです。
「そのままの自分で愛されている」
そう思えることが子どもにとってどんなに幸せで、どんなに嬉しく、どんなに自信がつくことでしょうか。
これこそが自己肯定感です。
この無条件の愛が、自己成長力を引き出します。
講演の後半では、「子どもからの3つのプレゼント」のお話をしました。
子どもは生まれてくるときに、親に3つのプレゼントを持って生まれてきます。
一つ目は「愛する喜び」、二つ目は「愛される喜び」、3つ目は「愛する者どうしが共に暮らす喜び」、どれも喜びというプレゼントなんですね・・・。
詳しくはコチラ→
動画「子どもからの3つのプレゼント」http://www.kouenirai.com/profile/movie/3820_mv.htm
講演の終わりに、ミスチルの「GIFT」の曲にのせて、参加者170人お一人お一人にそれぞれ違う詩をプレゼントしました。一人では配りきれないので3人の方に手伝って頂きました。
詩のプレゼントは皆さんとても喜んで下さいました。
「私がもらった詩が、もしかして一番いい詩ですか?」なんて多くの人が話しておられたと聞いて、とても嬉しかったです。
僕の詩がそれぞれの方の心に届いてくれたのなら、こんなに嬉しいことはありません。
PTA副会長の方が謝辞の中でお渡しした詩を紹介して下さいました。
詩 「 見えないドラえもん 」
いつも困ったときは
ドラえもんが助けてくれる
ただ見えないだけ
by はせがわみつる
講演会に参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
お世話いただきました真岡西小学校のPTA役員のみなさん、校長先生をはじめお世話いただきました先生、みなさんのお蔭で、準備もしっかりと出来、リッラクスしてお話しすることができました。
心より感謝しております。
また、いつかお会い出来る日が来るのを楽しみにしています。
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心が楽になる!親も子も幸せに成長していくヒントがいっぱい!
ブログ「長谷川満の親学講座」
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