兵庫県加古川市立平岡東小学校・幼稚園での講演会

長谷川満

長谷川満

テーマ:教育・人権講演会

 今日は平岡東幼稚園で幼稚園・小学校合同の講演会がありました。
 テーマは「子どもを伸ばすプラスの問いかけ 
 ~子どもを幸せに伸ばすための親学講座~ 」。
 役員の皆様が大変がんばってくださったおかげで、
 たくさんの方が参加して下さいました。

 
 
 今日は最初に、やる気を引き出す「プラスの問いかけ」とはどのようなものか、
 実例を交えてお話ししました。

 プラスの問いかけとは、
 「どうしたらいいと思う?」
 「どうしたい?」
 「どうしてほしい?」
 「何か手伝えることある?」
 「それのいい所ってどこかな?」
 「何から始める?」
 「どうしたら楽しく出来るかな?」
 「今すぐ出来ることって何かな?」

 といったもので、
 子どもの考えを聞こうとしたり、子どもの気持ちを聞こうとしたり、子どもを尊重し、理解しようとして問いかけるものです。このように問いかけられると子どもは、 
 「自分は大切にされている。
  理解されている。
  認められている。
  愛されている。」と感じます。
 そしてそのように感じるとき、人は最も意欲的になり、その能力を伸ばしていきます。

 家庭教師において成績が伸びる子の特徴として、「親子関係が良い」ということがあります。
 また、子どもの成績を伸ばしてくれる先生というのは例外なく、生徒とのコミュニケーションが良好です。
 つまり、子どもを取り巻く人間関係が良好なとき、子どもは意欲的になり、その能力を発揮するようになるのです。ですから、やる気を引き出す上で最も重要なのは、子どもといい関係を築くことなのです。

 やる気を引き出すような「いい親子関係」とは一体どのようなものか?
 それは、あったかくて、やわらかくて、信頼し合える親子関係のことです。 
 プラスの問いかけは、そういった「いい親子関係」を築くことを助けてくれます。
 
 

 その後、「親学10か条」http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/151882701.htmlの資料をもとに、親のあり方や子どもへの接し方について一緒に考えていきました。「喜び」と「自信」と「プラスの言葉」が学習意欲を引き出すことを、僕の指導の仕方なども交え、お話ししました。

 「3つのあ」(あいじょう・あんしん・ありのまま)が子どもの自己成長力を引き出します。「そのままの自分で愛されている」そう確信できることが、自己肯定感なのです。そう思えることはどんなに嬉しく、幸せなことでしょう。「そのままのあなたが大好き」それこそが、親が子どもに贈ることが出来るプレゼントの中でも最高のプレゼントなのです。

 みなさん、ずーっと熱心に聞いてくださいました。
 最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせて、お一人お一人違う詩をプレゼントしました。

 
 
 
 子どもさんの学習の悩み・家庭教師のご相談は
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 ブログ「長谷川満の親学講座」
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長谷川満
専門家

長谷川満(家庭教師)

家庭教師システム学院

発達障がいや不登校の子の意欲を引き出すには自己肯定感を高める必要があります。その子のありのままを受容し、信頼関係を築き、成功体験と褒め言葉で自信と意欲を引き出します。

長谷川満プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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