複雑な加工を技術力の低い職人がつくるという墓石業界の謎
お墓を建てる際の「こだわり」は人それぞれです。
石の種類にこだわる人もいれば、デザインにこだわる人もいます。
そんな中でも意外と多いのが、「水を吸いにくい石」へのこだわりです。
石はち密で硬いものですが、水を吸います。
石の種類ごとに吸う度合いは異なりますが、どんな石でも水を吸います。
水を吸えば、シャツが水に濡れた時と同じように「水シミ」ができます。
水を吸いにくい石を選ぶ理由の多くは、この水シミがイヤなのです。
要は「見た目」が良くないということです。
でも、それだけの理由でお墓を選んでも本当に良いのでしょうか?
1.石の吸水率と水シミの関係
墓石の水シミとはこんな感じですが、気になる方にとっては譲れない部分のようです。
お墓は一生に一度建てるかどうかという大きな買い物です。
ましてや、買い替えたりするものではないだけに、こだわるのは当然のことです。
「吸水率」とは、水をどれだけ吸うかを数値化したもので、「%」で表示されます。
この数値が低ければ低いほど、水を吸いにくい石というわけです。
いわゆる、「水シミ」ができにくいのです。
2.吸水率の低い石≠良いお墓
吸水率の低い石を選んで建てたお墓は、確かに見た目は綺麗でしょう。
しかし、それは外観上の美しさであり、お墓の内部とは別問題です。
外から見ると洒落た佇まいの建物であっても、中に入るとひどい状態かもしれないのと同じです。
石の吸水率とは、あくまでも素材の特性であり、お墓の良し悪しとは関係ありません。
良いお墓にするためには、素材である石はもちろんのことですが、墓石の設計や構造も考えなくてはなりません。
もしかしたら、大切な人のお骨が水びたしになっているかもしれないということです。
3.まとめ
お墓の良し悪しは石の吸水率だけでは判断できません。
たしかに、水シミができるのは見た目に良くないかもしれません。
でも、石が水を吸う以上に、もっと重要な問題があるのです。
実は、日本全国のほとんどの地域のお墓は、カロート(納骨室)の中に水が入ってしまう構造なのです。
この問題は、これまで何十年もの間「仕方がないもの」として片付けられてきました。
その理由としては、
- 材料コスト
- 施工上の問題
- 納骨作業
などが挙げられます。
それゆえに、お墓の中に水が入ることは、墓石業界では当たり前のことだとされてきたのです。
しかし、今では全国に僅かですが、コストや手間を度外視して、カロートに水が入らない構造のお墓づくりを可能にしている石材店 もあります。
お墓は、大切な人のお骨を納めるためのものだけに、見た目の美しさだけではなく、内部の構造や環境にも目を向けてみてはいかがでしょう。
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