おしゃれなオリジナルデザインの記念碑を建てたい方へ
神戸日華実業協会、記念碑を建立
神戸市在住の華僑と日本人の実業家らでつくる、
(一社)神戸日華実業協会(神戸市中央区、会員約100名)の、
創立100周年を記念し、協会ゆかりの孫文が愛した言葉である、
「博愛」を刻んだ記念碑の建立を当社が承らせていただき、
2017年5月17日に神戸市立大倉山公園にて除幕式が行われました。
記念碑は同じく神戸市立大倉山公園内にある、
同協会が活動を助けた中国の革命家である、
孫文(1866~1925)の胸像の隣に建立いたしました。
記念碑は、幅約1.3㍍×奥行約50㌢×高さ約1㍍で、
前面には、孫文が愛した言葉「博愛」が刻まれています。
「博愛」の文字は、元神戸大学長の新野幸次郎氏が揮毫。
背面には、同協会の歴代正副会長の名が刻まれています。
努力と博愛、孫文の言葉胸に
神戸在住の華僑と日本人の実業家らでつくる団体、
「神戸日華実業協会」が創立100周年を迎えました。
日中間の戦争による活動休止、国交すらない時代を乗り越え、
国際貿易都市・神戸の発展を支え続けた一世紀。
協会が支援した中国の革命家、孫文の言葉「なお努力すべし」を胸に、
現会員らは日中友好に役立とうと決意を新たにしています。
前身の日支実業協会が発足したのは、1917年(大正6年)3月。
第一次大戦中の激動期に、日中の経済関係を強化しようと、
華僑側が呼びかけ、発起人には、神戸市長や衆議院議員のほか、
川崎造船所(現川崎重工業)や神戸新聞社の社長を務めた、
松方幸次郎氏、貿易商の呉錦堂氏らが名を連ねていました。
明治・大正期の神戸では、マッチなど軽工業品の輸出、
原料の輸入などで対アジア貿易が増えたが、
特に華僑が果たした役割は大きかったとのこと。
神戸在住の華僑は急増し、協会発足時には3千人に達していたという。
満州事変や日中戦争の影響で協会の活動は停滞を余儀なくされ、
戦後になり、1948年には上海や香港の貿易商が神戸を訪れた際に、
協会が商談会を開くなど経済の振興に努め活動を継続してきました。
※神戸新聞(2017年5月18日朝刊掲載)より引用・参照。
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