「大島石墓石」の価格・ランク・品質を徹底解明!(8)日本と中国で加工精度が違う!
(1)お墓の値段
(2)庵治石とはどんな石?
(3)庵治石が高い理由?
〜上記のコラムからの続きです〜
比較的お求めやすい「庵治石中目」のお墓
これまで、世界一値段の高い石として「庵治石」を紹介してきましたが、
それは、庵治石の中でも「庵治石細目(こまめ)」だけが特に高価なのです。
庵治石には、この以外に「庵治石中細目」「庵治石中目」があります。
「庵治石中細目」は庵治石細目の目合いを少し粗くしたような石目ですが、
「庵治石中目」は庵治石細目とは全く違った表情を見せてくれます。
いぶし銀のように、青黒い輝きを放つ庵治石細目に対して、
白銀のような淡い色目が庵治石中目特有の美しさでもあります。
庵治石中目の値段は、庵治石細目と比べると、比較的お求め安い値段ですが、
それでも、やはり「庵治石」だけに、国産高級墓石材であることは事実です。
庵治石と並び評価の高い、四国・愛媛県にて採掘される銘石、
「大島石」のランクの高い高級材とほぼ同じくらいの値段です。
庵治石細目と庵治石中目の値段だけを比べると、大きく変わりますが、
極めて硬い石質や低い吸水性など、庵治石の持つ特性にあまり違いはありません。
また、庵治石中目にも、庵治石特有の二重のかすり模様である、
みごとな「斑(ふ)」が浮き出ているものも稀ですがあります。
しかし、この庵治石中目も、採掘される丁場によって大きく品質が異なり、
数年でサビが出てくるようなものもありますので注意が必要です。
~つづく~
■さらに詳しくは、第一石材HP「庵治石の種類」をご覧ください。
http://www.daiichisekizai.com/story/2013/06/entry_2843/
■2014年・全国平均墓石建立費は?
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/45684/
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