「大島石墓石」の価格・ランク・品質を徹底解明!(8)日本と中国で加工精度が違う!
(1)「庵治石」ってどんな石?
(2)鉱物学的に見る庵治石の特徴
(3)庵治石の種類
(4)庵治石の産地と歴史
(5)最高の庵治石は、「大丁場」から
(6)庵治石の各丁場
(7)庵治石の鉱物鮮度
(8)庵治石が希少価値となる所以
(9)庵治石の採石丁場の使用料
(10)庵治石ならではの価格の割り増し
(11)庵治石特有の商習慣
上記のコラムからのつづきです
12.彫刻家、イサム・ノグチ氏と天下の銘石「庵治石」
20世紀を代表する日本の彫刻家、イサム・ノグチ氏1904~1988)は、
イギリス文学者で詩人でもある、父、野口米次郎氏と、作家である、
母、レオニー・ギルモアとの間に生まれ、少年時代は日本で育ちました。
渡米したのちには彫刻家を志し、アジア、ヨーロッパを旅して見聞を広げ、
フランスのパリでは、彫刻家、ブランクーシの助手をつとめました。
そして、ニューヨークに居を構えて、肖像彫刻、舞台美術を経て、
環境彫刻やランドスケープ・デザインにまで、幅広い活動を開始しました。
▲20世紀を代表する彫刻家、イサム・ノグチ氏
第二次世界大戦後は、日本国内にて活動し、
陶器作品や和紙を使用した「あかり」のデザインなどを手掛けました。
また丹下健三、猪熊弦一郎、勅使原蒼風、北大路魯山人、
岡本太郎など当時の前衛芸術家たちと交流して刺激を与えあったのです。
その後、アメリカ国内外の各地で、彫刻、モニュメント、
環境設計を続け、文字通り「地球を彫刻した男」と呼ばれています。
1985年には、アメリカ、ニューヨークに
「イサム・ノグチ・ガーデン・ミュージアム」を開館しました。
世界的な彫刻家イサム・ノグチ氏は、モニュメント、
庭や公園などの環境設計、家具や照明のインテリアから、
舞台美術までの幅広い活動を行った、きわめてユニークな芸術家です。
▲庵治石の故郷、牟礼町にある「イサム・ノグチ庭園美術館」
イサム・ノグチ氏と庵治石との出会いは、
1956年、パリのユネスコ本部の庭園をつくるに際して、
阿波の青石を選定するため、四国に来たことがきっかけです。
香川県の牟礼町を訪れたイサム・ノグチ氏は、
「庵治石」とこの地の風土がとても気に入ったようです。
後の1969年からは、五剣山と屋島の間にあるこの地にアトリエを構え、
以降20年余りの間、石の作家である和泉正敏氏をパートナーに制作に励みました。
香川県内では、高松空港にある「TIME & SPACE」、
五色台少年自然の家にある「オクテトラ」は有名な作品です。
また、牟礼町のアトリエは「イサム・ノグチ庭園美術館」として公開されています。
イサム・ノグチについて詳しくはこちらをご覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/イサム・ノグチ
※参考文献:『天下の銘石 庵治石』(谷本竹正氏著)
〜つづく〜
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