マイベストプロ神戸・無料セミナー開催11/29 「お墓はいるのか?いらないのか?」
悪質業者を見極めるためにはどうすればよいか?
これまで、悪質な業者が引き起こすさまざまなトラブルの実例と
それぞれに対してのアドバイスについてご紹介してきました。
では、そのようなトラブルに巻き込まれるのを未然に防ぐためには、
事前にどのようなことに気をつければよいのでしょう。
一般の消費者の方々の多くは、お墓の善し悪しや、
石材の品質や施工の技術といった専門的なことはわかりません。
また、契約書を交わすといった機会もそう多くはないはずです。
悪質な業者はそういった消費者の弱点につけ込んで、
中国産の石材を国産石材と偽り販売したり、
契約書の書面に複雑な条項を盛り込んだり、
あるいは口約束だけで曖昧なままごまかそうとするのです。
安易な大幅値引きには要注意!
悪質な業者の見極める方法の一つとしては、
先ず、意味のない安易な値引をする石材店は避けるべきです。
一般の消費者の多くは、お墓の善し悪しの見分け方など知りません。
中には、お墓なんてどれを選んでも品質に大差は無いと
思っておられる方もいらっしゃるかと思います。
それならば「できるだけ安い方がいい!」
…と、ついつい値引の多い業者の方を選びがちです。
きちんとした規格のもとにつくられた家電製品等でしたら、
同じ製品なら「●●電機」より「▲▲カメラ」のほうが値段が安い!
という選択の方法も賢明かもわかりません。
しかし、お墓は大地の自然から採掘される天然の石を、
一つひとつ人の手でつくり上げていくため、二つとして同じものはありません。
そのため、素材の善し悪しや石職人の技術レベルによって、
墓石の出来具合が大きく異なってきます。
これは、一般消費者の方々には完成したばかりの時点では、
見分けるのは少し難しいかもわかりませんが、
年数が経つごとに明らかな違いが出てきます。
展示品であるとか、何か特別な値引の理由があれば別ですが、
理由もなく簡単に大きな値引きをするということは、
最初の価格提示がそもそも法外なものだった可能性もあり、
お施主様には分かりにくいところや見えない部分で
石材の等級や職人の賃金を下げたりすることにより、
製造原価を下げようとしているとも考えられます。
例えば、墓所の基礎工事や耐震施工をしっかりと行なうことは、
完成後のお墓の耐久性に大きく関わる大事な要素ですが、
お墓が建ってしまえば見えない部分であるため、
悪質な業者の手抜き工事を防ぎにくいのが現状です。
基礎工事や耐震施工がいい加減だったために、
お施主様が後々深刻な苦労を抱え込むといった事態にもなりかねません。
~つづく~
※参考文献:「霊園ガイド・2011上半期号」(株式会社六月書房発行)
「オリジナルデザインのお墓」について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/design/cat_cat152/
神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/
神戸・兵庫・阪神間の“いいお墓づくり”は「和型墓石」から「デザイン墓石」まで第一石材へ
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