神戸新聞マイベストプロ神戸主催無料セミナー「お墓選びで知っておきたい5つのポイント」を終えて
~前のコラムからの続きです~
4.民営墓地
民営霊園とは営利を目的としない公益法人(財団法人や宗教法人など)が
許可を受け管理・運営している墓地です。
宗教法人が管理・運営していても○○霊園として
宗旨宗派を問わずに販売しているものを一般に民営霊園と呼んでいます。
公営墓地と比べると永代使用料や管理費などは多少割高(例外もあります)ですが、
購入の際の資格制限(住所地や遺骨の有無など)がなく、
宗旨・宗派についても問わない所がほとんどです。
また抽選もなく、比較的自由に区画面積、墓石デザインを選ぶことができ、
管理棟や駐車場などの施設も充実しています。
宗教不問、壇家にならなくてよい、抽選をせず、
好きな区画がすぐに買える、と良いことずくめの気がします。
しかし、仏教系の宗教法人が経営している場合が多いため、
事前に、本当に「宗教不問」かを確認することが大切です。
実際には「それ以前の宗旨・宗派不問」という意味合いであり、
墓地購入後はその霊園の宗教法人の寺院僧侶にしか
納骨法要等を頼めないというケースもあります。
まずは、墓地の使用規定をきちんと確認しなくてはいけません。
自分の宗教、宗派の僧侶の同行供養を許可してもらえるかは、
墓地を購入する前に必ず聞いておくべきです。
キリスト教徒とわかっていて売ってくれたはずなのに、
祭祀をキリスト教式ではしてくれるな等の、
トラブルが起きている例もあるようです。
墓石の購入や工事については霊園が定めた指定石材店に
依頼(指定石材店制度)することになっている場合がほとんどです。
今回のセミナーのテーマの一つでもあります
“知らない人が損をする「指定石材店制度」という仕組み”
にからんでくるのは、前述の寺院墓地やみなし墓地でもなく、
この民営霊園におけるケースが大半です。
では、次回(少し先になるかも)より、
この「指定石材店制度」なるものについて、
さらに詳しくお話をすることにいたします。
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~つづく~
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