知らない人が損をする「指定石材店制度」という仕組み⑧最終話:トラブルに遭わないために… /神戸新聞マイベストプロ神戸主催セミナー「お墓選びで知っておきたい5つのポイント」おさらい
平成23年9月11日(日)にJR三宮駅前、ミント神戸17Fの
神戸新聞文化センターにて開催されました、
神戸新聞マイベストプロ神戸事務局主催無料セミナーにて、
「お墓選びで知っておきたい5つのポイント」と題して、
次の5つの内容についてお話させていただきました。
①知らない人が損をする「指定石材店制度」という仕組み
②あまり知られていないお墓の流通経路
③お墓のごまかし加工や産地偽装
④国産の墓石なら本当に安心?
⑤お墓選びは石材店選び
しかし、一時間という限られら時間内で、
すべてのことを詳しくお伝えするには限界があります。
そこで、このコラムにてさらに詳しくお伝えできればと考えております。
それでは、まず最初に“知らない人が損をする「指定石材店制度」という仕組み”
についてお話させていただくことにいたしましょう。
①知らない人が損をする「指定石材店制度」という仕組み
先ず、この「指定石材店制度」という仕組みについて語る前に、
墓地の種類についてお話する必要があります。
墓地や霊園は、経営主体や管理者、形態などによって大きく4つの種類に分けれれます。
1.公営墓地
都道府県や市町村などの地方自治体が管理・運営している墓地で、
神戸市では、鵯越墓園・舞子墓園・西神墓園などがこれにあたります。
公営墓地は、墓地にとって最も重要である永続性が保証されていて、
かつ、永代使用料や管理費が安く抑えられています。
また、自治体が管理・運営していますので、
宗旨・宗派による申し込みの制限など宗教的な制約は一切ありませんので、
仏教でも、神道でも、キリスト教でも、新興宗教でも使用することが可能です。
そのため人気が高く、購入する際の競争率も高く抽選になることが多々あります。
ただし、「遺骨がすでに手元にあること」
(神戸市立鵯越墓園に関しましては、遺骨なしでの申し込みが可能になりました)、
「その自治体の管轄内に現住所があること」など資格制限が設けられています。
墓石については、高さ制限等の制約はありますが、
基本的にはお墓のデザインや大きさなどは自由に選べる墓地が多いようで、
墓石購入時の石材店を自由に選ぶことができます。
※公営墓地の申し込み規定・施工規定等につきましては、
各自治体ごとに異なりますのでご注意ください。
神戸市営墓地のことなら第一石材まで
フリーダイヤル ☎0120・756148
神戸市立鵯越墓園再貸付墓地の募集区画の詳細はこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/boshu2011/
~つづく~
「オリジナルデザインのお墓」について詳しくはこちらまで
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神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
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