ネガティブなイメージの菊の花？

葬儀に使われることが多く、
その為か少々ネガティブなイメージが
ついてしまった感のある菊の花。

もともと菊の花は平安時代に中国より渡来した花です。

古代中国において菊の花は「仙人の住む土地に咲く花」で、
「邪気を払い寿命をのばす効果がある」と信じられており、
菊の香りや朝露に体を浸して不老長寿を願う習慣があったそうです。

つまり、菊は「おめでたい花」だったのです。

菊は姿が美しく日持ちも良いので、
墓前にお供えする供花として重宝されるのでしょう。

また、その香りに「魔力や邪気を払う」
という意味合いがあったとも考えられます。

※全国優良霊園・石材店ガイド（株式会社インデックス発行）参照

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