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[成年後見・家族信託]の専門家・プロ …5

札幌市の成年後見・家族信託の専門家・コンサルタント

札幌市に拠点を構える成年後見・家族信託に関する専門家、プロのプロフィール、実績、コラム、費用や口コミ、評判などから相談相手を探せます。超高齢化社会の日本では成年後見人の需要が急増しています。成年後見人の手続きをしたいけどどうすればいいかわからない。また、ご自身で家族信託などについて考えたいけど誰に相談したらいいかわからないなどある場合は専門家プロに相談、アドバイスを求めることをおすすめします。主に弁護士、司法書士、行政書士がサポートします。「成年後見」制度は、家庭裁判所が選んだ「成年後見人」に「被後見人」の身上監護や資産の管理などを任せる制度です。利用するには家庭裁判所への申立てが必要です。財産の「維持と管理」に権限が限られており、財産が減るリスクがある投資のように財産を増やそうとする行為は認められません。一方「家族信託」制度は比較的新しい財産管理および承継の方法です。成年後見よりも自由度が高いので、多くの人にとってさまざまな問題を解決できる手法として注目されています。家族信託は、遺言では不可能な逝去後の財産の取り扱い方まで指定することができます。前もって契約しておくことで、認知症になった人の財産を正当に管理することや、生前贈与に代わる手法として使うこともできます。成年後見や家族信託では委託先におけるトラブルも発生していますので慎重な専門家選びを心がけてください

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札幌市×成年後見・家族信託

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千田大輔

このプロの一番の強み
相続・遺言を専門に、札幌エリアで1000件以上の手続き実績

[札幌市/成年後見・家族信託]

札幌エリアで20年近くの実績を持つ相続・遺言専門の行政書士事務所

 相続や遺言は、人生で何度も経験するものではありません。いざというとき「誰に相談すべきか」と悩む人は多いでしょう。札幌中心部に拠点を構える「行政書士千田大輔行政法務事務所」は、相続や遺言、家族信託...取材記事の続きを見る≫

職種
行政書士
専門分野
事務所名
行政書士千田大輔行政法務事務所
所在地
北海道札幌市中央区大通西11丁目4番地  登記センタービル3階

川島英雄

このプロの一番の強み
すぐれた対話力と医療知識を生かし交通事故・医療分野に強み

[札幌市/成年後見・家族信託]

何でも気軽に相談できる身近な弁護士でありたい

「弁護士は、敷居が高いと思われている方も多いと思います。大きなトラブルや裁判の時に頼むものだと……。でも、その段階というのは、お医者さんに置き換えると、入院や手術に相当します。出来ればそうなる前に、“...取材記事の続きを見る≫

職種
弁護士
専門分野
●交通事故(主に被害者側、特に後遺障害など医学的な側面が問題となる案件や事故態様の争いなど工学的な...
事務所名
札幌おおぞら法律事務所
所在地
北海道札幌市中央区南1条西10丁目6番地  タイムスビル3階

柳橋琢磨

このプロの一番の強み
相続専門の税理士が、お金とご家族の悩みを解決!

[札幌市/成年後見・家族信託]

相続分野専門の税理士が、円満な解決と承継をサポート

 柳橋税務会計事務所の代表税理士である柳橋琢磨さんは、相続分野専門の税理士です。相続税に関する相談や事業承継の立案、民事信託への取り組みなど、相続にまつわる、あらゆるお金の問題を解決へと導いていま...取材記事の続きを見る≫

職種
税理士
専門分野
・相続対策の立案・相続税の申告代理・事業承継・民事信託 など
事務所名
柳橋税務会計事務所
所在地
北海道札幌市中央区南二条西10丁目1番4号   第2サントービル8階

古田光生

このプロの一番の強み
相続登記、相続預金解約、遺言作成など相続案件に強み

[札幌市/成年後見・家族信託]

複雑な相続案件も誠意を持って対応

 司法書士の古田光生さんは、札幌に古田光生司法書士土地家屋調査士事務所を構える、49歳にして23年の実績を持つベテランです。平成23年には土地家屋調査士も登録し、司法書士と土地家屋調査士の二つの資格を持...取材記事の続きを見る≫

職種
司法書士
専門分野
相続手続
事務所名
古田光生司法書士土地家屋調査士事務所
所在地
北海道札幌市東区北三十条東十六丁目3番26号

渋谷靖彦

このプロの一番の強み
親族関係が複雑な案件や緊急性の高い案件も的確かつ迅速に処理

[札幌市/成年後見・家族信託]

遺言書の作成や相続に関する問題を親身にサポート

 遺言書という言葉を聞くと、「お金持ちや地位の高い人が作るもの」というイメージがあり、「自分には関係ない」と思われる方が多いのではないでしょうか。「でも、それは大きな誤解です。資産の多い少ないにか...取材記事の続きを見る≫

職種
行政書士
専門分野
● 遺言書作成・相続手続き支援
事務所名
行政書士シブタニ事務所
所在地
北海道札幌市厚別区 厚別中央二条5丁目2番25号  六興ビル609号室

家族信託と成年後見制度の違い

財産管理者の権限

財産の管理を行うという同じ役目の人でも、その呼び名は家族信託と成年後見制度では異なります。家族信託では「受託者」成年後見制度では「後見人」です。 受託者の権限は信託財産の管理と処分のみで、身上監護権はありません。成年後見制度上の後見人は、財産の管理や処分、身上監護権、本人が行った法律行為の同意や取消の権限があります。

財産の処分方法

家族信託の受託者は、その責任において目的の範囲を逸脱しないかぎり自由に財産の運用や処分ができます。不動産の処分も、便宜上の所有者として取引を行えるのです。 一方、成年後見制度の後見人は、原則として財産を維持することが前提です。本人のための支出、または扶養義務者への支出だけが認められています。よって資産の運用や、本人に利益のない売却はできません。

犯罪被害への対応

家族信託の場合は、悪徳商法などの犯罪被害にあった本人の法律行為を受託者が取り消すことはできません。信託された財産は本人から分離されるため、当該の信託財産が犯罪の被害にあう可能性は低いといえるでしょう。 成年後見制度では「法定後見」か「任意後見」かで少々異なります。法定後見においては取消権がある後見人により被害を回復できますが、任意後見では取消権が与えられていないため被害の回復ができません。

本人が死亡した場合の相続手続き

家族信託をしていて本人が死亡した場合、信託されている預貯金は凍結されません。また、自分が死亡しても信託契約が終了しないように設定してあれば、財産の名義が受託者となっているので名義変更の必要がなく、引き継ぎに手間がかかりません。 成年後見制度では、後見は死亡をもって終了します。そのため、後見人が管理していた財産の整理やあらゆる事務手続きは、相続人が行う必要があります。

任意後見制度について

任意後見制度とは

本人に判断能力があるうちに、将来において判断能力に欠ける状態になった場合に備える方法です。つまり、本人があらかじめ選んだ「任意後見人」に療養看護や財産管理の事務について代理権を与える契約を結んでおくのが「任意後見制度」です。 本人の判断能力が低下したとしても、任意後見人が家庭裁判所に選任された任意後見監督人の監督のもと、本人の代理として本人の意思に沿う適切なサポートをすることが可能になります。

任意後見と家族信託の併用

まだまだ健康であり、認知症などでもなくて、とりたてて判断能力が低下していないならば、必ずしも成年後見制度か家族信託かという二者択一を考える必要はありません。 2つを併用するという選択肢もあります。併用することで財産管理と処分面を万全にしながら、身上監護権で生活のサポートも充分にできるというメリットがあります。

どちらかを選択すべき場合とは

財産管理の重要性がなく介護や医療に不安があるなら、任意後見が向いているかもしれません。 任意後見であれば、介護や医療の方向性を本人が決められます。後見を任せたい人をあらかじめ選べるので、安心感も大きいでしょう。 一方、財産管理や財産の承継について心配なのであれば、家族信託の利用が向いていかもしれません。話し合いをベースに財産管理や処分方法を決められるので、フレキシブルに対応することができます。

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