住宅ローン金利が高くなる？

2013年5月15日公開 / 2019年10月3日更新

テーマ：住宅ローン

コラムカテゴリ：お金・保険

コラムキーワード：住宅ローン借り換え、住宅ローン固定金利、住宅ローン審査

ニュースや新聞等でも取り上げられていますが、今国債の利回りが上昇しています。

販売された国債の価格・利率は固定されているのですが（額面に10万円の債権で利率は年2％等と記載されています）、国債を買う人がたくさんいると、国債の価値が上がり価格が上がるため、実際の利回りは下がってしまいます。
反対に、国債を買う人が少なくなると、売買価格が下がるため利回りが上がる、ということです。

つまり、現在国債を売り、株式を購入する投資家が増えているため、国債の価格が下がり利回りが上昇してしまった、ということです。

住宅ローンの中でも長期固定金利は、国債（十年物）利回りとある程度連動しているため、今後の金利上昇が予想されます。
（各金融機関は債券市場から資金を調達しているため、連動する形になります）

細かく話すと、少し難しいので、「国債の利回りが上昇すると住宅ローンの長期固定金利は上昇する！」と覚えておくといいかもしれません。

すでに5月から住宅ローン金利は若干上昇傾向にありますので、もしかしたらこのまま金利が高くなる、ということも考えられるかもしれないですね。

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