熟練の判断力をAIで形式知化する技術指針:ベテランの「経験や勘(暗黙知)」を形式知化(データ化)する方法
実は、このTAKUMIプロンプト、KATANAプロンプトの考え方の発想は私ですが、実際は私の「AI秘書」が、以下の「もやもやした私の暗黙知」を見える形にして体系化してくれました。
品質管理を確実なものにしたいという想い
私は、セミナー講師や工場の改善を行ってきましたが、過去製造業に携わってきた経験から、「品質管理は理想通りいかないもの」と無意識に感じていました。
製品不良や作業ミスが絶えない製造現場、市場のリスクが読み切れない設計現場に身を置いてきた経験をセミナーで生かそうと考えていました。
・なぜなぜ分析
・FMEA
・ヒューマンエラー対策
・改善活動(QCストーリー)
正直言って、現状把握(3元現義)や、原因究明(メカニズムの原因と仕組みの原因まで深掘り)などは、ほとんどが浅い表面的な分析となっており、正しく行われていないという現場の実態を数多く見てきました。
ところが、3年前に突然現れた生成AIに触れたとき、これを何とか品質管理に使えないか?と一瞬ひらめきました。
過去事例を蓄積して、うまく引き出し、これを水平展開できないか???
この発想から生まれたのがKATANAプロンプトです。
また、現場で発生しているちょっとした問題(ヒヤリハット・予兆・異常)にどうやったら気が付くことができるのか???
この発想から生まれたのがTAKUMIプロンプトです。
AIは便利だ。聞けばなんでも答えてくれる。
「AIに、何か賢い答えを出してほしい」そう思ってAIを使っていませんか?
実は、その使い方はAIの能力の半分も引き出せていません。
AIは、ただの「便利な検索ツール」や「文章作成ロボット」ではありません。
AIは自分の相棒として会話を重ねながら、自分が気づかなかった暗黙知を整理して明快な理論建てをしてくれる分身でもあります。AIの真の価値は、自分の思考を深め、自分自身を研ぎ澄ます役割を担ってくれます。
競馬で: 「なぜその馬を選んだのか?」「パドックで何を感じた?」とAIに深掘りしてもらうことで、自分でも気づいていなかった「勝負の分かれ目」が言語化されます。
仕事で: 「新人にもわかるように説明してほしい」と指示し、AIに何度も質問を投げ返させることで、自分の曖昧な知識が論理的で再現性のある「形式知」に変わります。
TAKUMIで自分自身を深く知り、KATANAでその思考を磨き上げる。
このサイクルを繰り返すと、不思議なことが起こります。
次第に、AIを使わなくても、現場を見ただけで「異常の予兆」が鋭く感じ取れるようになるのです。AIとの対話を通じて、物事を見る「眼」そのものがアップデートされるからです。
AIはあなたの思考を限界まで深め、あなたの専門知を世界に通用する切れ味に変えてくれるパートナーです。
あなたの頭の中を映し出し、己を研ぎ澄ます「最強の分身」として、AIと対話してみませんか?
★濱田式の「TAKUMI(匠)プロンプト」についてもっと知りたい方はこちら
https://monozukuri-japan.seesaa.net/article/520925715.html


