翻訳の仕事とは調べ物 1. インターネットで調べる
翻訳をするための調べ物シリーズです。
3回目の手法は図書館です。
南向き翻訳事務所で翻訳について学んでいる新人翻訳者です。
代表の岩渕デボラさんの元で翻訳について学んでいます。
前回に続いて正確な翻訳をするための調べ物の手法についていくつか記事を書きたいと思います。
今回、中国語も絡んでくるような昔のレシピの食材について
英訳が必要になりました。
日本語の意味もわからず、
ネットで検索してもヒットするものが少ない、
そしてあまりにも量が多すぎて専門家に聞くのも申し訳ないので、
専門書を求めて図書館に行って調べました。
事前にこの分野の参考になりそうな本があるか調べ、
近くの図書館に文献があることを確認した上で図書館に行きました。
お目当の本は見つかったものの、
その本には必要な情報はありませんでした。
図書館でいくつか関連する本を探してみても参考にならず、
図書館の職員の方に相談してみました。
すると、大変丁寧に関連する本を探し出してくれました。
その本の中に多少の情報はあったものの、やはりまだまだ調べるものがたくさんです。
しつこいようですが、翻訳の料金にはこうした地道な努力も含まれているのです。