信頼は、また新しい信頼を生む
「やらなきゃと思っているんだけど、なかなか進まなくて」
片付けでも、暮らしの中の手続きでも、そんなことはありませんか。
何に困っているのかは分かっている。
一度は誰かに相談もした。
説明も聞いた。
それでも、
「で、私はどうしたらいいんだろう?」
そこで止まってしまうことがあります。
説明を聞いた。でも、判断できない
今日、いつものお客様のお宅で片付けや掃除をしていると、傍らでお客様が書類の整理をされていました。
その姿を見て、以前「保険を見直したい」と話されていたことを思い出しました。
「そういえば、保険の見直しはどうなりました?」
聞いてみると、数か月前に現在加入している保険の担当者から、新しい設計書を出してもらい、説明も受けたそうです。
けれど、「このままでいいのかな」「どうしたらいいんだろう」と迷っているうちに時間が経ち、説明された内容も少しずつ曖昧に。
結局、見直した方がいいのか、このままでいいのか判断できず、そこで止まっていました。
そこで、
「一度、私が信頼しているFPに見てもらってから判断する方法もありますよ」
とお話ししました。
私は保険の専門家ではありません。
だから、どの保険がいいのかを私が判断するのではなく、必要なら信頼できる専門家につなぐ。
お客様も「そうしてください」とおっしゃり、止まっていたことが少し動き始めました。
片付けでも、同じことがありました
先日のご家族での片付けでは、買取業者をご紹介し、私も現場に入りました。
ご家族は、私たちが到着する前からたくさんの物を運び出し、片付けを進めていました。
そこへ買取業者が入り、買取できる物、無料で引き取れる物、自分たちで処分する物を確認していきます。
私も、
「これはゴミ?」
「これは引き取ってもらえる?」
と確認しながら、一緒に分別を進めました。
後日いただいたアンケートには、
「手際良く、分別も素早く助かりました」
と書いてくださいました。
この片付けも、私がいなければできなかったわけではありません。
でも、一緒に動くことで少し進めやすくなる。
そんな場面では、つないだ先でも私にできることがあるのだと思いました。
必要なのは、いつも同じサポートではない
保険のように、専門家につなぐことで次へ進めることもあります。
片付けのように、専門業者につないだあと、一緒に手を動かした方が進めやすいこともあります。
話を聞いて、頭の中を整理するだけで「じゃあ、こうしてみます」と動き出せることだってあります。
だから、くらととが最初から答えを決めるのではなく、
今、何に困っているのか。
どこで止まっているのか。
次に何があれば動けるのか。
そこを一緒に考えることを大切にしたいと思っています。
すべてを自分で解決するのではなく、必要ならその道の専門家へつなぐ。
つないだあとにもサポートが必要なら、一緒に動く。
そして、自分で進めそうなら、そこで手を離す。
「誰に頼めばいい?」
だけではなく、
「どうしたらいい?」
で止まってしまったときにも、声をかけてもらえる存在でありたい。
それが、今のくらととが目指している伴走の形です。


