知らないまま、終わらせたくない。
実家の片付け。
親のこれからのこと。
空き家になった家のこと。
「そろそろ考えた方がいいんだろうな」
「いつかやらなきゃな」
そんなふうに、頭の片隅にはある。
でも、今すぐ困っているわけではない。
「いつまでに」と、期限が決まっているわけでもない。
だから、ついつい後回しになります。
これは、「悩み」と呼ぶほどのことでもないのかもしれません。
何となく気になっている。
このままでいいのかな、と思うことがある。
でも、何から始めたらいいのか分からない。
そんな、ぼんやりとしたモヤモヤです。
「やりたいなぁ」と「やる」は、少し違います
「実家を少し片付けたいなぁ」
「親が元気なうちに、これからのことを話しておきたいなぁ」
「空き家になったら、どうしたらいいんだろう」
そう思っていても、日々の暮らしは続きます。
仕事もある。
自分の家のこともある。
親も、今のところは何とか暮らしている。
期限がなければ、今日やらなくても困りません。
そして気づけば、また時間が経っている。
これまでたくさんのお宅に伺い、ご相談を受けてきて感じるのは、
「やりたいなぁ」と思っていることと、実際に「やる」と決めることの間には、意外と距離があるということです。
誰かに話すだけで、動き出すことがあります
だからといって、最初から「片付けを頼もう」と決めなくてもいいと思っています。
まずは、頭の中にあるモヤモヤを話してみる。
「何が気になっているんだろう」
「何から始めればいいんだろう」
「これは誰に頼めばいいんだろう」
一緒に話しているうちに、ぼんやりしていたものが少しずつ見えてくることがあります。
「それなら、まずここからやってみましょうか」
「これは、この人に聞いてみましょう」
「今すぐ全部やらなくても、ここだけ決めておきましょう」
最初の一歩が決まると、そこから驚くほど物事が前に進むこともあります。
まだ「片付けを頼む」と決めていなくても大丈夫です
くらととでは、
「何を頼みたいのか、まだ自分でもよく分からない」
そんな段階からご相談いただいて大丈夫です。
お話を伺って、まず課題を整理する。
必要なら、片付けや買取など、その分野の業者さんにつなぐ。
そして、必要であれば私自身が現場に入り、分別や片付け、ご家族との調整などを一緒に進める。
全部を私に頼む必要もありません。
今、その方に必要なことは何なのか。
そこから一緒に考えます。
「いつかやらなきゃ」と思っていることは、期限がないからこそ、なかなか始まりません。
でも、そのモヤモヤを誰かに話してみることなら、できるかもしれません。
「やりたいなぁ」が「やる」に変わる。
その最初の一歩を、一緒に考えることも、くらととの仕事です。


