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芝原晶子

工業系・技術系企業の海外向け事業を支える英語翻訳者

芝原晶子(しばはらあきこ)

AST Translation Service

コラム

ホームページの翻訳が機械翻訳ではダメな理由

2019年2月25日 公開 / 2019年6月24日更新

テーマ:通訳 翻訳 英語 専門家

Good afternoon! 今日も快晴の高崎です。花粉がすごそうですが…

さて、先週の高崎モーニングピッチにご来場いただいた方からの
アンケートにもあり、最近は周りからよく聞かれる質問
「通訳翻訳って、もう人間じゃなくて機械で十分なのでは?」に対して、
私なりの見解をお伝えしたいと思います。

多様なアプリや機器が生産販売されている昨今、
上述した質問をよくされるようになりました。

先に結論から申しますと、
「日本語においては、まだまだ機械では不十分である」です。

その理由として、今までの経験から以下のことを挙げることができます。

1.英語と日本語の文法がまるっきり違うため、自然な日本語に訳せない
2.日本語を英語に直訳すると、日本語での微妙なニュアンスが伝わらない
  (つまり、自分の本当に言いたいことがきちんと伝わらない)
3.ビジネスシーンにおいて会話のパターン化が難しい
  (観光や買い物など、ある程度の会話のパターンが想定できるものなら、
   既存アプリや機器で可能)
4.各業界によって使用される専門用語が異なり、また同じ分野でも企業や使用する
  場面によって用語が異なる
  (英語では一つの表現でも、日本だと複数の表現に変化する場合がある)
5.感情や文化的、宗教的、歴史的背景までは訳せない

英語→日本語の機械翻訳の進化は素晴らしいと思いますが、
まだまだ人間の手で自然な日本語に直す必要性はあります。

日本語→英語の機械翻訳は、明らかにわかります。
例としては、市役所などのホームページの機械による自動翻訳です。
これが、ホームページの翻訳を機械に任せておいてはダメな理由です。

ホームページは「会社の顔」です。
日本語でいくら素晴らしいページが出来ているとしても、
英語や他言語で同じくらい素晴らしいページが出来ていないと、
せっかく興味を持ってもらったのに信用してもらえない場合が多いです。
それでは「会社の顔」としては役に立ちません。
自社製品の良さをきちんと理解してもらえません。

やはり機械と人間の差は、読む人に伝わると思います。
きちんと伝えたいと思う方には、人間による通訳翻訳をお勧めします。

現在支援中のプロジェクトについて


現在は、フィリピンバナナを新パナマ病から救うプロジェクトに
メンバーとして加入し、通訳翻訳やそれに付随する庶務業務をサポートしております。



早ければ来月にはクラウドファウンディングにて資金を募る予定です。
詳細は決定次第、こちらにアップいたします。
是非ご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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