異文化コミュニケーションの秘訣
Hello! 今日も空っ風が強いですが、快晴の高崎です。
先週の日曜日は、友人が活動代表を務める前橋市内にある古民家
「HONMAYA」で、前橋市消防局の文化財火災防御演習に参加しました。
HONMAYAは、旧本間酒造の立派な酒蔵と建物が前橋市と国の重要有形文化財に指定されています。
そのため、1月26日の「文化財防火デー」に合わせて、前橋市消防局の演習場となりました。
演習の設定としては、外国人観光客がHONMAYAを見学中に火災が発生し、
災害翻訳アプリを通して観光客たちに避難を指示したり、
負傷した観光客の応急処置してタンカーに乗せて運びだしたりということでした。
翻訳アプリを使って、避難指示を出している様子
そこで、知り合いのアッコラ日本語学院の校長先生にお願いして、
留学生の皆さんに観光客として参加していただくことになりました。
アッコラ日本語学院の皆さんと私
演習後はHONMAYAでしばし異文化交流。「上毛かるた」を楽しみました。
2回目のかるた遊びの際、学生から各かるた札の意味を説明して欲しいとの要望がありました。
しかし、行ったことがない場所があったり、よく知らない偉人がいたり、
全部の札を把握してるようでしていませんでした。
群馬をさらに良く知るよい機会を学生さんたちからいただきました。
こうした交流を通じて、外国人と日本人の距離が少し近くなります。
やはりコツは焦らずじっくりとお互いを知っていくことだと思います。
また学生の皆さんとの交流を深める機会を、これからも作っていきたいと思っております。