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芝原晶子

工業系・技術系企業の海外向け事業を支える英語翻訳者

芝原晶子(しばはらあきこ) / 通訳・翻訳

AST Translation Service

コラム

初めてのイタリア@カプリ島日帰り旅行

2017年7月9日 公開 / 2021年2月28日更新

テーマ:海外 ちょい住み

コラムカテゴリ:くらし

イタリア滞在3週目に突入してすぐに、カプリ島への日帰りツアーに参加しました。
もちろん、目的地は「青の洞窟」。お天気が悪ければポンペイへの振り替えとなるツアーにしました。

ローマからの多国籍バスツアーで、今回は第1言語が英語、第2言語がスペイン語でした。
朝7時半過ぎにローマを出発。途中でトイレ休憩を挟み、高速道路で約3時間後には
経由地のナポリへ到着。

バスを降りて高速船乗り場まで少し徒歩で移動しましたが、南イタリアの日差しは
ローマよりも強かった!ジリジリと焼ける音が聞こえそうなくらい。
ただ海風がとても気持ち良く、ローマよりも涼しく感じました。



高速船に乗って約1時間、カプリ島に到着。街並みがとても素敵。
ヨーロッパの高級リゾート地の雰囲気です。



ここからは本来ならば小舟に乗り換えるはずでしたが、小舟とそこからのゴンドラに乗るまでの
待ち時間が長いため、ツアーガイドさんが臨機応変に対応してくださり、
バスで青の洞窟へのゴンドラ乗り場まで行くことになりました。
途中で高級リゾートホテルや別荘、真っ青な海を眺めることができました。

そうそう、青の洞窟へは海に行くのに山を登るのです。しかも2台がやっとすれ違うことができるほどの
狭い車道を通ります。途中で下山する車と道を譲り合う箇所もありました。

バスに揺られてしばらくすると、洞窟へ入るゴンドラ乗り場に到着。
小舟で来るよりも早く到着できて、ゴンドラに乗るまでの待ち時間が当初よりも短くなりました。
(それでも1時間は待ちました。)



いよいよ私たちがゴンドラに乗る番になりました。
狭いゴンドラに4人乗って出発です。
洞窟の中は最初真っ暗で、どこが青なのか不思議に思って携帯のカメラを覗いてみると、
一面が海の青よりも更に深い青色になっていました。



神秘的な青さにしばし魅せられ、言葉を発することが出来ないくらいでした。
本当に美しい。「美しい」以外にこの景色を表現する言葉が見つかりません。

ここは天気が良くても入れないこともあると聞いていたので、
入れて本当にラッキーでした。本当にイタリアに来て良かった!

その後はカプリ島のレストランでランチ(ツアーに含まれます)して、
また高速船でナポリまで戻り、ナポリからバスでローマに戻りました。

ローマに戻る途中、ローマ市内で地下鉄とタクシーがストライキで動いていないとの情報を、
ガイドさんがバスの運転手さんから入手して教えてくれました。
朝は地下鉄で集合場所まで行っったので、その後にストに入ったようです。

私たちは最初からUberで帰るつもりでしたので大丈夫でしたが、
ガイドさんはしばらく様子を見て、タクシーがもし来たら拾って帰るとのこと。
心配でしたがガイドさんと別れ、Uberに乗り運転手にストのことを聞いたら、
もう終わったとのこと。これでガイドさんもタクシーで帰れたかなぁかと少し安心しました。
ストのためか時間帯のためかわかりませんが、Uberは割増料金でした。
こうして長い一日が終わりました。

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芝原晶子

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