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芝原晶子

工業系・技術系企業の海外向け事業を支える英語翻訳者

芝原晶子(しばはらあきこ) / 通訳・翻訳

AST Translation Service

コラム

13年ぶりのニュージーランド@初めてのウェリントン

2018年3月28日 公開 / 2021年2月28日更新

テーマ:海外 ちょい住み

コラムカテゴリ:くらし

Hello! 今日は夏日になりそうな群馬県。
桜も一気に開花してしまいそうです。
もう少しお花見を長く楽しみたいですね。

さて、今日のコラムはウェリントン滞在についてです。
ウェリントン空港からホテルまでは、疲れていたのでタクシーを使用しました。
ですが、これが間違いでした。何と夕方の帰宅ラッシュアワーに
はまってしまい、金額が予想の2倍くらいになってしまいました…

ホテルは友人が選んで予約してくれた、Trinity Hotelというところ。
ここに友人と二人で3日間滞在しました。
市街のメインストリートでもある、Wills Streetの丘の上の方にあります。
割と小さめなホテルでしたが、屋上にBarがあり、二人で一度だけ行きました。

ホテルの屋上(6F)のBarで


この写真からもわかると思いますが、高い建物(ビル)があまりありません。
もちろん、ウェリントンは首都ですので、政府関係機関エリアや
ビジネス街にはビルがありますが、思っていたよりも高層ビルは少ないです。

そして、首都のシンボルである国会議事堂と日本で言うところの首相官邸。


左側の円形ビルは「ビーハイブ(beehive: 蜂の巣)」と呼ばれる、
首相や高官の執務室になっています。
そして右側の重厚な建物が国会議事堂です。
その前に堂々と立ってらっしゃる方は、15代目の首相リチャード・ジョン・セダンです。
このビーハイブと国会議事堂内は毎日無料で見学できます(要予約)。
写真には写っていませんが、国会議事堂の右側には白い国会図書館があります。

このように、ウェリントンは首都ながらもこじんまりとしていて、
またモダン建築とゴシックやネオゴシック様式の建築物が混在している、
とても不思議な街でした。
歩いて観光できるこじんまり感が高崎と似ていて、親近感が湧きました。

そして問題の友人のKiwi accent(キウィ訛り)。
日本にいる時には注意していたようで気になりませんでしたが、
やはりかなり訛ってました。
例えば、"better"が"bitter"だったり、"happy"が"hippy"に聞こえたり…
慣れるまでにしばらく時間が掛かりました。
もちろんそんなに訛りが強くない人もたくさんいます。

ニュージーランドにはオーストラリアからの観光客の方々ももちろんいました。
街中ですれ違いざまに「サンダアィ(Sundayのオーストラリア訛り)」と聞こえてきて、
友人と二人ですぐさま「(He is from)Australia!」と確認したり。
ちなみに、ニュージーランドではSundayの発音には訛りはありません。

私の乏しいKiwi訛りのヒアリング・スキルでも、友人と二人で色々なことについて話しました。
現ニュージーランド首相は30代後半の女性で妊娠中。
出産後は6週間の産休を取得する予定だそうです。
また、彼女の夫は専業主夫になるのだそうです。
さすが!世界で一番最初に女性に選挙権が認められた国だけあります。
このことについては、誇らしく思っている方が多いように感じました。

ケーブカーで展望台へ。そこからのウェリントン市街の様子。


重厚感たっぷりの鉄道の駅。駅前にはマハトマ・ガンジー像もありました。


移民を多く受け入れている国なので、フードコートや屋台にも
多国籍料理が並んでいます。食事はかなり美味しい。
ニュージーランド料理(ラム肉を使った料理など)もあります。

定番のフィシュ&チップス。魚介類は新鮮で美味しい!


Wills Streetにあるフードコート、"Central Market"の中の様子。


フードトラックが立ち並ぶ、Cuba Street。


Te Papa(テ・パパ)の愛称で親しまれている、ニュージーランド国立博物館。

この記事を書いたプロ

芝原晶子

工業系・技術系企業の海外向け事業を支える英語翻訳者

芝原晶子(AST Translation Service)

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