#9 我流で勉強するな。成功者の手法を愚直にマネしろ。
まもなく、お盆の期間が終わります。大垣市内の普通科高校の夏休みは、あと1週間程度になりました。残り少ない夏休みで、高校からの課題以外で、何をやったらいいか分からない高校生のアナタに向けて、いくつか提案をしてみます。
【何する?】センター過去問を入手!!時間を計って解く!!
夏休みの期間中は、基礎的な内容の復習に充ててきたアナタ。そろそろ、センター試験の過去問を、時間を計ってやってみてはどうでしょうか。
大学入試の過去問は、近所の書店などで購入ができると思います。しかし、急に必要な場合は、大学入試センターのwebページから、3年分の過去問(本試験・追試験ともに)の問題と正解を入手することができます。印刷して、実際にやってみ
ましょう。
【センター過去問】
オススメは、冊子が大きくて使いやすい駿台のセンター過去問
http://amzn.to/2vEt6ue
【大学入試センター 過去のセンター試験問題 3年分】
http://www.dnc.ac.jp/data/kakomondai.html
とりあえず、気楽な「公民」「理科基礎」からやってみる
お盆の期間中に、長期に帰省をして、勉強が中だるみを起こしていませんか?急に実践形式のテストをやってみると、ペース配分を乱したり、調子が狂っていることを自覚できると思います。
調子が狂っていると自覚できるアナタは、比較的難易度が易しく、試験時間に余裕が持てる科目をやりこんで、調子を取り戻すことをおすすめします。
具体的には、「公民」60分テストか「理科基礎」60分テスト。タイマーをつかって、60分間の時間をはかって、問題を解いてみましょう。それから、間違えた問題は、じっくり解説を読むこと。そして、分からないことは、先生に質問をすることが大切です。
*センター生物基礎 2017 2016 2015 3年分の全問解説をyoutubeで公開しています。
【大学受験の桔梗会 2017年度センター生物基礎 全問解説動画 】
夏休みは1日2つ。始業後は最低1つを解く習慣を!!
センター試験の過去問を使って、実践形式に慣れることは重要です。ただちに、過去3年分の過去問を解いてみましょう(これより昔は、旧課程テストになります。数学と理科の出題内容が、現行内容と大きく異なります)。とくに、国語・英語筆記の80分テストや、数学と理科の様に、解答時間が不足しがちな科目は、自分なりの解答順序や、解くペースをつかんで置くことが大事です。自分なりの解答ペースを持っている受験生は、マーク模試やセンター本試験で、調子が狂って大きな失敗をすることが少なくなります。
時間に余裕のある今の時期から、センター試験の過去問を1つやってみることを、毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか。
【高2から!本気の大学受験】シリーズ
#1 文系高2生は、出題内容がほぼ既習
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/996/
#2 高2になったら「得意の3本柱」を作れ!
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1181/
#3 理系は高2から全力で!!
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1182/
#4【質問に答えます】理系生物 普段の暗記にオススメの参考書は?
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1771/
#5 夏休みもあと少し。何やる?センター過去問を解け!!
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/2028/
#6私も使ってます!!大学受験のための手帳「フォーサイト」【前編】