マイベストプロ福島
佐藤浩明

消化器内科専門医で「内視鏡検査」のプロ

佐藤浩明(さとうひろあき) / 内科医

さとうクリニック内科・消化器科

コラム

子供の数、過去最低を更新中?

2018年5月6日

テーマ:時事ネタ

コラムカテゴリ:医療・病院

子供の数、過去最低を更新中?

おはようございます。福島市 さとうクリニック内科・消化器科の佐藤です。今朝は‘子供の数、過去最低を更新中?’という報告です。

 朝日新聞の記事によりますと...15歳未満の子どもの数は1553万人(4月1日現在)で、前年より17万人減り、1950年以降で過去最低となったと総務省が4日発表した。37年連続の減少。ピークだった54年(2988万人)のほぼ半数に減った。総人口に占める子どもの割合は12・3%で、世界でも最低水準だった。

 「こどもの日」に合わせて国勢調査の結果などから推計した。男子が795万人、女子が758万人で、男子の方が37万人多い。年齢別では、0~2歳293万人▽3~5歳298万人▽6~8歳313万人▽9~11歳323万人▽12~14歳326万人と、少子化で年齢が低いほど少ない。

 都道府県別(昨年10月現在)で前年より増えたのは東京都だけで、7千人増の154万2千人。人口に占める割合は、前年と変わらず沖縄県が最も高く、最も低いのが秋田県だった。同省は「出産する可能性が高い年代の女性の割合が影響している」とみる。
総人口に占める子どもの割合は、44年連続で低下した。50年の35・4%から下がり続けた後、第2次ベビーブームの71~74年にわずかに上昇したものの、その後は再び減少。97年に15・3%になり初めて65歳以上の高齢者の割合を下回った。今は高齢者(28・0%)の半分以下になっている。同省によると、人口4千万人以上の32カ国の中では、子どもの割合は日本が最低。米国は18・9%、中国16・8%、韓国13・1%だった。

 少子高齢化はかなり深刻な問題となってきている様です。現政権でも女性が活躍できる社会などと銘打ってはいますが、現実には官僚のトップがセクハラをして辞任する様な状況ですから現実とはかなりかけ離れているのは明らかです。何らかの対策を根本的に考える時期にきているのかも?知れませんね。

18.5.4 一の坊

この記事を書いたプロ

佐藤浩明

消化器内科専門医で「内視鏡検査」のプロ

佐藤浩明(さとうクリニック内科・消化器科)

Share

関連するコラム

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ福島
  3. 福島の医療・病院
  4. 福島の内科
  5. 佐藤浩明
  6. コラム一覧
  7. 子供の数、過去最低を更新中?

© My Best Pro