女性の目の輝きは改善出来る？

おはようございます。福島市さとうクリニック内科・消化器科の佐藤です。今朝は’女性の目の輝きは改善できる？’という報告です。

　ロート製薬は、眼球の表面が光を反射する強さ「目の輝き（輝度）」には加齢とともに低下する傾向があることを見いだした。目や目元の与える印象（目ヂカラ）が若い頃に比べて弱くなった、と感じている３０代後半以上の女性を対象に確認した。乳酸菌と脂肪酸を含む食品に輝度を高める効果などが期待できることも明らかにしている。研究成果は今後、商品開発に生かしていく。

　同社で３０代後半以上の女性に対して目や目元に関するアンケートを実施したところ、９０％以上が「２０代に比べ目ヂカラが低下していると感じる」と回答した。目ヂカラは目の輝度による影響が大きいとみて研究を始めた。まず世代間での差を調べるため２０～５０代の女性を被験者に目の輝度を測定。輝度には、眼球の表面に光を当て顕微鏡で撮影し、画像解析で明るさを２５６段階に分けた値を用いた。輝度が年齢とともに低下し、２０代に比べ５０代で有意に落ちていることが分かった。

　その改善法も探った。涙液分泌作用などを持つ乳酸菌「ＷＢ２０００」と、ω３脂肪酸「ＥＰＡ」「ＤＨＡ」を組み合わせた食品を１５日間服用すると目の輝度が高まった。服用により、目周りのシワが浅くなることも確認できたという。
　
　以前よりEPAやDHAの効能については色々と言われていましたが、この様なところにも効果がある様ですね。でも、かと言ってこの様なものを含んだサプリに頼るのではなく、食品から取る様にすることが大事かと思われます。