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福島市夜間急病診療所が移転!
おはようございます。福島市 さとうクリニック内科・消化器科の佐藤です。今朝は‘福島市夜間急病診療所が移転!’という報告です。
福島県福島市上町の上町テラスビルに移転する福島市夜間急病診療所で4月7日、診療所に勤務する医師や報道陣らを対象とした内覧会が開かれた。新しい診療所は市中心部に位置し、待合室がこれまでの3倍超の広さになる。4月19日から診療が始まる。
市夜間急病診療所は1975(昭和50)年に診療を開始。現在は同市森合町の市保健福祉センターにある。狭い待合室が課題で、これまでは患者が外の車の中で待つケースなどもあったという。新しい診療所の延べ床面積は約370平方メートル。市医師会が管理し、会員や福島医大の医師が3人(深夜は1人)勤務する。診療科目は内科、外科、小児科。
診療時間は毎日午後7時~翌朝8時(小児科医の診察は午後10時まで)。16~18日の3日間は引っ越し作業のため、市内の救急病院で代替え診療を行う。
福島市夜間急病診療所は上記の報告の様に40数年の歴史があります。最近では福島市内の小児科の先生方の負担軽減のために診療時間が午後11時までだったのが10時までに短縮されたりと少しずつ形態は変わってきてはいますが、夜間も必ずドクターが常駐するスタイルは維持されています。
これには福島県立医科大学の全面的なバックアップがあってこそ出来ていることでそれなしの維持は困難です。さらに福島市は中核市に移行しているにも関わらず医大病院は有るものの県立病院や市立病院が存在しないという非常に珍しい市と思われます。今後は中核市として医療行政にも更に手厚い支援が求められるところでもあります!