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コラム

楽天的なラテン系は心臓が強い?

医療マメ知識

2018年4月9日

楽天的なラテン系は心臓が強い?

おはようございます。福島市 さとうクリニック内科・消化器科の佐藤です。今朝は’楽観的なラテン系は心臓が丈夫?’という報告です。

 楽観的性格と心血管の健康には関連があるとみられ、世界で最も楽観的とされるラテン系人種の人々の心臓はより健康である可能性があることが、4,900人以上のヒスパニック・ラテン系の人々を対象とした新しい研究で分かった。心理的機能の指標である楽観的性格と、心血管の健康(cardiovascular health;CVH)との関連についてはよく分かっていない。両者の関連を調べるため、Hernandez氏らは、楽観的なイメージがある米国在住のヒスパニック系・ラテン系米国人を対象に調査を行った。

 対象は、18~75歳の米国在住ヒスパニック系・ラテン系人種4,919人(男性45.4%、女性54.6%)。楽観的性格については、楽観性尺度を用いて6(最も楽観的でない)~30(最も楽観的)のスコアで評価。CVHについては、米国心臓協会(AHA)の指標(血圧、BMI指数、空腹時血漿グルコース値、血清コレステロール値、食事摂取量、身体活動、喫煙の有無)を用いて、それぞれ「0:不健康」「1:普通」「2:健康」で評価し、合計スコア(0~14)を算出した。

 その結果、楽観性尺度スコアが高いと、CVHスコアも高くなっていた。さらに、楽観性尺度スコアを3分類した場合、「普通」と「楽観的」に分類された人は、「楽観的でない」に分類された人よりもCVHスコアが高かった。一方、楽観性尺度スコアが低かった人のほとんどが、CVHの「健康」に当たる基準に達しなかったことからも、楽観性尺度スコアの高さとCVHスコアの高さには関連があるとみられ、同研究者は「楽観的性格とCVHとの相関は、年齢や性、生まれや文化の違いにかかわらず、民族を超えて一貫性のある結果となった」と述べている。

 今回の研究から、楽観的性格といった心理的な要素が、心血管の健康を向上させるための低予算で効果的な方法となりうるかもしれない。

 以前から性格で心臓病の起こりやすさが違うとは言われていましたが、民族的な違いがあるのも興味深いところです。ただ、‘三つ子の魂百まで’と言われる様になかなか性格を変えることは難しいかも知れませんのでせめて考え方だけでもpositive思考で行く様にしたいものです。     

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