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アリも不眠不休で育児?
おはようございます。福島市 さとうクリニック内科・消化器科の佐藤です。今朝は「アリも不眠不休で育児?」という報告です。
通常は昼に働き夜に休む働きアリを卵や幼虫と一緒の環境に置くと、昼夜を問わず活動し続けることが分かったと、東京大などのチームが発表した。不眠不休で子育てをすることで、未熟な時期の生存率を高めているとみられる。
東大の同研究者は「子の養育に付きっきりになるのは、動物に広く共通する性質かもしれない」と分析。「さまざまな個体が混在する実際の巣により近い状況で、アリが育児を分担するかどうか調べたい」としている。
チームは、沖縄などにすむ体長1センチほどの大型のトゲオオハリアリを使って実験。映像をコンピューター解析することでアリの動きを自動追尾する仕組みを開発し、24時間態勢で観察した。
すると、病原菌に感染しやすく清潔な状態にする必要がある卵や幼虫と同じ空間にいると、アリは昼だけでなく夜も動き回った。だが1匹だけにした場合や、世話の必要性が薄れたさなぎと一緒にした場合には、昼は活動するものの、夜はあまり動かなかった。
ヒトもというより、母親は子供が生まれるとある時期まではほぼ不眠不休で育児に専念せざるを得なくなりますが...アリでも同じ様な事になるようですね。やはり、次世代をきちんと繋いでいくことはどんな生き物にとっても至上命題なのかも?知れませんね!
昨朝のwalking時の光景。朝の冷え込みの中でも冬鳥達は元気なようです(笑)