ミスの瞬間、脳内記者会見が始まる

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:心のあり方のヒント

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最近思う。

人間の脳内には、
広報部が常駐している。

そしてミスの瞬間、
とんでもない速度で働き始める。

何か失敗した時。
注意された時。
ミスが発覚した時。

人間の脳内では、
驚くほど早く記者会見が始まる。

私は最初、
事実説明から始まると思っていた。

ところが違う。
意外と始まるのは別のもの。

σ( ̄∇ ̄; )

まず広報発表が行われる

ミスが発覚すると、
事実確認より先に広報発表が始まる。

遅刻した。
すると始まる。

「今日に限って信号が全部赤で」
「途中で工事していて」
「しかも前の車がゆっくりで」

・・・話は広がる。

登場人物も増える。
信号。
工事関係者。
前の車。
気付けば出演者多数。

もはや遅刻の話なのか分からない。

資料より先に説明資料が届く

職場では、
広報部の動きがさらに早い。

資料を忘れた。
・・・すると始まる。

「昨日までは覚えていたんです」
「本当は持ってくる予定だったんです」
「途中までは順調だったんです」

誰も予定は聞いていない。

今、資料が無いのは変わらない。

家庭内でも会見は開かれる

家庭は記者との距離が近い。
しかも容赦がない。

頼まれた牛乳を買い忘れた。
・・・すると始まる。

「仕事が立て込んでて」
「電話も入って」
「帰りに雨も降って」

説明はどんどん増える。

どんなに説明しようとも、
買い忘れた牛乳はないまま。

広報部にも事情がある

ここで脳内の広報部を責めるのは少し違う。

たぶん人間は、
責任から逃げたいわけではない。

先に伝えたいだけ。

わざとじゃない。
悪気はない。
事情があった。

そこを分かってほしい。

その気持ちはよく分かる。
私も人間なので。
( ˘ω˘ ; )。。。

脳内広報部は今日も元気

ここまで見ていると分かる。

人間は、
事実より先に事情を説明したくなる。

どうしてそうなったのか。
なぜそうなったのか。

そこを伝えたくなる。

だから失敗すると、
脳内広報部が全力で動き出す。

人間の脳内広報部。
かなり仕事熱心。

そのうえ、
記者会見が早すぎる。

事実確認は、だいたい後から来る。

( ̄▽ ̄;)

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鎌田千穂
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鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

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