福岡民の「よかよ」で何も決まってない会議が終わる問題(会議編)

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:この世界、知らんことだらけ

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〜全員しゃべってるのに、誰も決めてない〜

「この方向でよかですか?」
「よかよ。」

全員うなずく。

…で、誰が決めた?
誰も決めてないのに、全員やった気になってる。

会議ちゃんとやってる“風”

意見は出てる。
反対もない。
空気も悪くない。

でも、何も決まってない。
とはいえ、時間だけはしっかり消費してる。
誰も納得してないのに、次の話題に進む。

「よかよ」の役割

発言した側

「承認された」
「進めていい」
「合意とれた」

聞いてる側

「別に反対じゃない」
「そこまで考えてない」
「誰か決めるやろ」

次に繰り越す決め事

ここで全体の責任が消える。
地雷は、発言した人だけ、めっちゃ背負わされる。
1ミリも妥協されず膨大に情報がやってくる。

一番多い終わり方

「じゃあ、この方向で」
「よかよ。」

拍手なし。
異論なし。
沈黙。

決定っぽい空気だけ残る。
誰もどこに着地したのか不明。

決まったんじゃない。
“決まったことにされた”

会議という名の正体

・否定しない
・空気を壊さない
・誰も止めない

その代わり、誰も背負わない。
でも、進める人だけは必要になる。

数日後

「これ、誰の判断やったと?」

一瞬、止まる。
全員、目だけ泳ぐ。

よくある流れ

「会議で出たやつですよね」
「いや、最終は決めてないよね」
「でも流れ的に…」
「いや、聞いてない」

全員、正しい。
だから誰も間違ってないまま詰む。

分かってくるとこうなる

「あ、この“よかよ”は責任ないやつ」
「あ、これは次も持ち越し永遠に決まらないやつ」
「あ、きっと地雷踏むから発言しない方がいいやつ」
「あ、意見は求められていないやつ」
「あ、もう心は決まっているから賛同するしかないやつ」

空気で危険度を測るようになる。
議事録より、空気の方が信用されてる。

それでも起きる誤作動

たまにある。
誰も止めなかった案件が、そのまま進む。
その後、あの場で止めなかった全員が後から全力で止めにかかる。

それも鬼気迫る勢い付き。

コエェェェ…ヒィィィ!!Σ(๑꒪ꑣ꒪๑ノ)ノ

最後に

会議の「よかよ」は、
合意じゃない。

“責任を薄める共有”

「よかよ」で終わった会議、
だいたい後から“犯人探し”が始まる。

そして、誰しも弾除け上手。
決して犯人は見つからない。

( ̄∇ ̄;)アハハ・・・

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鎌田千穂
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鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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