仕事を楽しく感じることも、苦痛に感じるもの自分次第
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
チホズスタジオは福岡市に拠点を置き、オンラインや訪問をあわせた産業カウンセリングを実施。
他にも実施していることは
- 産業カウンセリング及びコンサルティング。
- 人材育成の仕組みづくりのための自発的行動を促す教育研修。
- 「業務改善・組織変革」の企画提案実施。
- チホズ文字分析による人材分析及び提案。
春が訪れると、寒い日と暖かい日が交互に続く三寒四温の季節がやってきます。
この気候の移ろいは、私たちの心の動きや人生の節目ともどこか似ていますよね。
目次
卒業、入学、新入社員
――さまざまなスタートラインに立つ人々が、寒暖差のような感情を抱えながら前に進んでいく姿が、まさに春の象徴のように思えます。
今回は、この特別な季節に感じる変化と揺らぎ、そして未来への期待について書きます。
三寒四温で心も体も忙しい春
この時期の気候って本当に面白いですよね。
先週は「お、春来た!」と思ったら、今日は「え、また冬?」という寒暖差。
体調管理もですが、服装の選択ミスで震える日なんてもう日常茶飯事。
ですが、そんな三寒四温だからこそ、この季節が「変化の象徴」として感じられるのかもしれません。
卒業――涙と笑顔と寒さに震える式場
卒業式といえば、桜の花がちらほら咲き始めて、式場では「今日の式辞、短くまとめてくれ…寒い…」と思うのが恒例行事ではないでしょうか。
ですが、泣き笑いの中で仲間たちと過ごした思い出を胸に刻み、新しい道に歩き出すその姿は、見ているだけで心が温かくなります。
体育館の中は、めちゃくちゃ寒いけど。
・・・昨日の卒業式は雪で日延になったところもあったようで。
入学――期待と不安のカオスなスタートライン
入学シーズンには、「満開の桜の下で…」という完璧なシナリオを想像する方も多いでしょう。
ですが、現実は「まだ蕾か」「もしくは葉桜か」のどちらか。
新しい制服のサイズがまだしっくりこない新入生たちが緊張でカチコチになりながらも、何だかんだ楽しそうなのが春の風物詩ですね。
新入社員――社会という荒波へ突撃
そして、新入社員の皆さん。
「働く」とは何かを日々学びながらも、社会という大海原に全力で飛び込んでいくその姿は、まるで最初の三寒四温に耐える桜のようかもしれません。
特に初めての飲み会で「お酒飲めるの?」なんて質問を受けた日には、もう春の洗礼を受けた気分でしょう!
三寒四温が教えてくれること この時期の気候や出来事が教えてくれるのは、何事もスムーズにはいかないということ。
寒さと暖かさが交互にやってくるように、私たちの挑戦も一筋縄ではいきません。
ですが、少しずつ前に進むことで、新しい景色が見えてくるものです。
大人だって何か始めるべき!
春の風景といえば、学生や新社会人が新しいステージに挑戦する様子が目に浮かびます。
ですが、これは若者だけの特権ではありません。
大人だって、新しいことを始める良い季節。
やりたかった趣味や興味を持っていたけれど、なかなか始められなかったこと
――例えば新しいスポーツ、語学の学習、あるいは資格取得。
どんな小さなことでも、春はそれを始めるための最高のタイミングです。
「大人だからもう無理」なんて誰が決めたんでしょう?
桜の木も、大人になっても毎年新しい花を咲かせます。
私たちだって同じ。
年齢に関係なく、自分の中の新しい芽を育てることができるんです。
三寒四温の揺れを感じながら、一緒に挑戦してみませんか?
三寒四温が教えてくれること
この時期の気候や出来事が教えてくれるのは、何事もスムーズにはいかないということ。
寒さと暖かさが交互にやってくるように、私たちの挑戦も一筋縄ではいきません。
ですが、少しずつ前に進むことで、新しい景色が見えてくるものです。
門出を祝うこの季節だからこそ何か始めてみよう!
三寒四温のこの季節、卒業・入学・新社会人といった節目を迎える皆さんも、大人になって新しい挑戦を考えている方も、この春は一歩を踏み出す絶好のタイミングです。
気温だけじゃなく心も揺れる季節ですが、その中で確実に春は近づいています。
新しい目標や挑戦を始めるにはピッタリの時期。
新しい風を感じながら、自分の新しい一歩を踏み出してみませんか?
まとめ
三寒四温が教えてくれるのは、変化の中にこそ成長があり、その揺れ動くプロセスが私たちを強くしてくれるということ。
春の寒暖差は決して快適ではないかもしれません。
ですが、その中で新しい未来への準備を進めているのだと思えば、少し心も足取りも軽くなるかも?
――その一歩が、たとえ小さく感じても、それは確かな前進です。
そして、共に歩む仲間たちと共に、未来を切り拓いていく力がきっと見つかるはず。
寒暖差とともに生きる春、ぜひ素敵なスタートを切ってくださいね!