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コラム
カウンセリングの弱み
2018年8月3日 公開 / 2018年9月14日更新
来談者の人生や責任の肩代わりはできません。
人は、生きる上で決断をくだす機会が多く訪れます。
来談者自身が、不安定な心の動きがある場合など、その状況から少しでも早く、確実に回復出来るように、冷静で客観的な判断ができるよう支持し、論点整理をお手伝いすることができます。
しかし、カウンセラーが、来談者の代わりに、その決断や人生における責任を肩代わりする事はしません。
診断、投薬など医療行為はできません
カウンセラーは医者ではありません。
ですが、病名診断をしない形では、
うつ状態の程度、対人不安、ソーシャルスキル、広場恐怖の程度などをお伝えする事は出来ます。
そういった心理的な客観的に評価をもとに、
どのようにカウンセリングや医療機関を利用しながら生活を安定させていけばいいのかなどの相談に乗ったり、必要に応じて医療機関をご紹介する事もあります。
カウンセリング料金について公的な補助を受けることはできません
カウンセリングには健康保険が適応されず、
経済的に困窮されている方に対する救済制度も現段階では準備されていません。
そういった場合は、会社の中にあるカウンセリングルームをフル活用する
若しくは、無料の電話カウンセリングを受けるなど、いくつか方法があります。
最後に
ということで、
人だって、強みや弱みがあり、
物にだって、利点・欠点があるように、
カウンセリングにだって、ちゃーんと強みと弱みがあるのです。
この世の中に100%完璧なことなど存在しません。
私が言える事は、生き物には自己回復力や治癒力というものが備わっています。
その自己回復力や治癒力には、心の持ちようも密接にかかわってきて、
一人で解決できない事だってあるのです。
自己流で時間をかけて薬の依存になるのを選ぶくらいなら、
専門家の力を借りることで、早めの回復が可能だということ。
うつ病になったら、もう元には戻りません。
ですが、症状を表に出なくすることはできます。
全ては思考の癖から起こり得る事なので、思考の癖に新しいスキルを取入れ、考え方に変化が生まれる事で症状が表に出なくなってくるのです。
カウンセリングは、
お薬を使う前の段階で本領を発揮するものであって、
予防の為に悩める皆さんのお役に立てる心理療法だということです。
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